特許
J-GLOBAL ID:201103031660390452

手持ち式工作機械においてトルクを伝達するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-507701
特許番号:特許第2736144号
出願日: 1989年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】手持ち式工作機械における打撃穿孔工具へトルクを伝達するための装置であって、2つの切欠き(6a,16a,26a,36a)と、条片形状の回転連行部材(2b,2c)のための回転連行溝(6c,6d;16c,16d;26c,26d;36c,36d)とが設けられており、上記2つの切欠き(6a,16a,26a,36a)が、それぞれ軸方向両端部を閉じられており、かつ互いに直径方向で向かい合っており、かつそれぞれ係止体(7)と協動しており、上記回転連行溝(6c,6d;16c,16d;26c,26d;36c,36d)が、工具シャフト(6,16,26,36)の後端部(6b,16b,26b,36b)の所でそれぞれ一端部を開放されており、かつ上記両切欠き(6a,16a,26a,36a)を通って延びる長手方向中心面(X)の両側に配置されており、この長手方向中心面(X)の各側における回転連行溝(6c,16c,26c,36c;6d,16d,26d,36d)が、上記長手方向中心面(X)に対して垂直に延びる対称中心面(Y)に関して互いに対称的に配置及び構成されている形式のものにおいて、少なくとも3つの回転連行溝(6c,6d;16c,16d;26c,26d;36c,36d)が設けられており、これらの回転連行溝のうちで2つの回転連行溝(6c,6d;16c,16d;26c,26d;36c,36d)が互いに直径方向で向かい合わないように、これらの回転連行溝(6c,6d;16c,16d;26c,26d;36c,36d)が工具シャフト(6,16,26,36)の周囲にわたって分配配置されており、長手方向中心面(X)の一方の側に配置された回転連行溝(6c,16c,26c,36c)の横断面積の合計が、長手方向中心面(X)の他方の側に配置された回転連行溝(6d,16d,26d,36d)の横断面積の合計にほぼ等しくなっていることを特徴とする、手持ち式工作機械においてトルクを伝達するための装置。
IPC (3件):
B23B 31/107 ,  B23B 51/00 ,  B25D 17/08
FI (3件):
B23B 31/107 B ,  B23B 51/00 P ,  B25D 17/08

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