特許
J-GLOBAL ID:201103031797877049

流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-252605
公開番号(公開出願番号):特開2011-099682
出願日: 2009年11月04日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】器具の特徴を抽出する構成とすることにより、演算の簡素化を図り、演算に必要なメモリ量を減らすとともに、単独使用時だけでなく複合使用時においても手動操作や着火状態によるばらつきを吸収し、類似した特徴を持つ器具の器具判別精度の向上を図る流量計測装置を提供すること。【解決手段】流量計測手段104によって計測された流量の一定時間毎の差分を演算する第一演算手段108と、第二演算手段230により第一演算手段108と異なった時間間隔による差分値を差分変換手段112で変換された一定時間毎のコード列からガス器具13、14、15の特徴を抽出することにより、精度のよい器具判別をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路に流れる流体の流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、前記流量計測手段によって計測された流量の一定時間毎の差分を演算する第一演算手段と、前記第一演算手段とは異なった時間間隔毎の差分を演算する第二演算手段と、差分値の大きさに応じた複数の差分値の区分と、各区分を表すコードが対応付けられた流量区分表と、前記第一演算手段、第二演算手段によって演算された差分値を前記流量区分表に基づき前記コードに変換する差分値変換手段と、前記差分値変換手段によって一定時間毎に得られたコードから器具の特徴を示す器具特徴コード列を生成したり、前記流量計測手段によって計測された流量から器具の特徴を示す複数の器具特徴流量を抽出する器具特徴抽出手段と、前記器具特徴抽出手段が抽出した前記器具特徴コード列と器具固有特徴情報保持手段に保持されている器具固有の特徴コード列を示す器具固有特徴コード列、あるいは、前記器具特徴抽出手段が抽出した複数の前記器具特徴流量と器具固有特徴情報保持手段に保持されている器具固有の複数の器具固有特徴流量の少なくともいずれかを比較し器具を判別する器具判別手段とを備えることを特徴とする流量計測装置。
IPC (1件):
G01F 3/22
FI (1件):
G01F3/22 B
Fターム (7件):
2F030CA03 ,  2F030CB10 ,  2F030CC13 ,  2F030CE01 ,  2F030CE32 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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