特許
J-GLOBAL ID:201103031918207887
排水処理方法及び排水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-055265
公開番号(公開出願番号):特開2011-218346
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】排水処理全体の効率化と亜酸化窒素の発生量及び揮散量の低減とを両立させること。【解決手段】排水処理装置Sが、転用槽61〜64の最下流近傍位置におけるORP値D1を計測し、ORP値D1が第1の所定範囲Dc1内にある転用槽を特定転用槽と判断し、特定転用槽内及びそれより上流側の転用槽内に散気装置16により空気を供給し、特定転用槽より下流側の転用槽内に供給する空気量を特定転用槽及びそれより上流側の転用槽内に供給する空気量よりも減少させる。これにより、下流槽では散気装置を低電力で稼働させることができるので、省エネルギー化を実現することができる。また、下流槽における亜酸化窒素の発生量や揮散量を低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
窒素含有排水の流れ方向に沿って配列された、該窒素含有排水を硝化する複数の転用槽を備える排水処理装置における排水処理方法であって、
各転用槽の最下流近傍位置における酸化還元電位又は溶存酸素濃度を計測するステップと、
前記酸化還元電位又は溶存酸素濃度に基づいて、前記窒素含有排水の硝化反応が略完了している転用槽を特定転用槽として特定するステップと、
前記特定転用槽内及び該特定転用槽より上流側の転用槽内に第1供給量の空気を供給するステップと、
前記特定転用槽より下流側の転用槽内に前記第1供給量より少ない第2供給量の空気を供給するステップと、
を含むことを特徴とする排水処理方法。
IPC (2件):
FI (4件):
C02F3/34 101C
, C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
, C02F3/12 H
Fターム (14件):
4D028AA08
, 4D028BC14
, 4D028CA09
, 4D028CC04
, 4D028CC07
, 4D028CD01
, 4D028CD04
, 4D040BB05
, 4D040BB32
, 4D040BB57
, 4D040BB72
, 4D040BB91
, 4D040BB92
, 4D040BB93
引用特許: