特許
J-GLOBAL ID:201103031990246471
ドット記録システム、ドット記録方法、及び、コンピュータープログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-282914
公開番号(公開出願番号):特開2011-121336
出願日: 2009年12月14日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】画質を過度に劣化させることなく、ドット記録のための色材使用量を削減することのできる技術を提供する。【解決手段】N回(Nは2以上の整数)の前記主走査パスにより主走査ラインに対して前記ドット記録を完了する場合に、1回以上N回未満の主走査パスにおいてドット記録を行わない間引き処理を実行する。また、第1の主走査ラインに対してドット記録を行う主走査パスの順序を示す第1の主走査パス番号と、第1の主走査ラインに対して副走査方向に隣接する第2の主走査ラインに対してドット記録を行う主走査パスの順序を示す第2の主走査パス番号とが近くなるように間引く第1の処理と、第1の主走査パス番号と第2の主走査パス番号とが遠くなるように間引きく第2の処理とによって、間引き処理を行う。第1の処理の実行回数は、第2の処理の実行回数よりも多い。【選択図】図6
請求項(抜粋):
副走査方向に配列された複数のノズルを有する色材出力ヘッドを主走査方向に移動させつつ前記複数のノズルから色材を出力してドット記録媒体上にドットを記録する主走査パスを複数回行い、かつ、複数の前記主走査パスの合間に前記色材出力ヘッドと前記ドット記録媒体との相対位置を前記副走査方向に移動させるドット記録システムであって、
前記複数の前記主走査パスは、前記複数のノズルのうち第1のノズルにより前記主走査方向に記録する複数のドットの間に、前記複数のノズルのうち前記第1のノズルとは異なるノズルによりドットを記録する主走査パスと、前記第1のノズルにより前記副走査方向に記録する複数のドットの間に、前記複数のノズルのうち前記第1のノズルとは異なるノズルによりドットを記録する主走査パスとを含み、
N回(Nは2以上の整数)の前記主走査パスにより第1の主走査ラインに対してドットの記録を完了する場合に、1回以上N回未満の前記主走査パスにおいてドットを記録する範囲を縮小する間引き処理を実行する間引き処理部を備え、
前記間引き処理部は、
前記第1の主走査ラインに対して、前記間引き処理の対象とならないドットの記録を行う前記主走査パスの順序を示す第1の主走査パス番号と、前記第1の主走査ラインに対して前記副走査方向に隣接する第2の主走査ラインに対して、前記間引き処理の対象とならないドットの記録を行う前記主走査パスの順序を示す第2の主走査パス番号とが近くなるように前記間引き処理を実行する第1の処理と、
前記第1の主走査パス番号と、前記第2の主走査パス番号とが遠くなるように前記間引き処理を実行する第2の処理と
により前記間引き処理を実行し、
前記第1の処理の実行回数は、前記第2の処理の実行回数以上である
ドット記録システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA04
, 2C056EB08
, 2C056EB29
, 2C056EC69
, 2C056EC71
, 2C056EC72
, 2C056EC74
, 2C056ED01
, 2C056FA10
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