特許
J-GLOBAL ID:201103032003240285

動画像の圧縮符号化方法およびその復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368510
公開番号(公開出願番号):特開2002-171527
特許番号:特許第4364422号
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】順次入力する複数のフレームからなる動画像の圧縮符号化方法であって、 (a)前記複数のフレームの中からキーフレームを指定し圧縮符号化すると共に、圧縮符号化したキーフレームを復号化して記憶するステップと、 (b)前記キーフレームの後に入力するフレームを複数のブロック領域に分割し且つ前記各ブロック領域の中から特定領域を指定するステップと、 (c)前記特定領域に対してフレーム内の情報のみで圧縮符号化するフレーム内符号化を実行すると共に、圧縮符号化した特定領域を復号化して記憶するステップと、 (d)前記ステップ(a)で記憶した前記キーフレームと前記ステップ(b)で分割した前記特定領域を除く前記各ブロック領域との間で差分信号を算出し該差分信号に基づいて前記キーフレームと前記各ブロック領域との差の大小を判別して、前記差が所定より大きい場合は当該ブロック領域に対してフレーム内の情報のみで圧縮符号化するフレーム内符号化を実行し、前記差が所定より小さい場合は前記差分信号を圧縮符号化するフレーム間符号化を実行するステップと、 (e)前記ステップ(a)で新たなキーフレームが指定される迄、前記ステップ(b)〜(d)を繰り返し実行するステップと、 を備え、更に、 (c-1)前記ステップ(e)において前記ステップ(b)〜(d)を繰り返し実行する間、前記ステップ(c)において記憶した前記特定領域をフレーム1枚分蓄積して前記特定領域からなる参照フレームを生成するステップと、 (a-1)前記ステップ(a)の圧縮符号化において、指定した前記キーフレームと前記参照フレームとの間で差分信号を算出し、該差分信号に基づいて前記キーフレームと前記参照フレームとの差の大小を判別し、前記差が所定より大きい場合は前記キーフレームに対してフレーム内の情報のみで圧縮符号化するフレーム内符号化を実行し、前記差が所定より小さい場合は前記差分信号を圧縮符号化するフレーム間符号化を実行するステップと、 を備えることを特徴とする動画像の圧縮符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ( 200 6.01) ,  H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z

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