特許
J-GLOBAL ID:201103032097024190

鉄道車両の左右動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396976
公開番号(公開出願番号):特開2002-193100
特許番号:特許第4418100号
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】台車に対する車体の左右方向の動きに応じてシリンダの内側でピストンロッドが相対的に移動して伸縮する左右動ダンパを設け、前記ピストンロッド内にストロークに応じて作動流体が流れるロッド内流路を形成し、前記シリンダ側に固定されストロークに応じて前記ピストンロッドの内側で相対的に移動する位置検出ロッドを備え、ストロークエンド領域で前記位置検出ロッドが前記ロッド内流路を閉塞して減衰力を高める構成とし、前記ピストンロッドの内側に環状のランド部を形成し、前記位置検出ロッドにこのランド部との間で前記ロッド内流路を画成するスプール溝とを形成し、このスプール溝にその軸方向の端部に向けて前記ロッド内流路の断面積を次第に縮小する傾斜部を形成し、作動流体を伸側作動時に縮小するロッド側室から前記ロッド内流路へと流出させる伸側流路を前記ピストンロッドの途中に形成し、この伸側流路を流れる作動流体に抵抗を付与する絞りを設け、作動流体を圧側作動時に縮小するエンド側室から前記ロッド内流路を介してタンク室へと導く圧側流路を中空の前記位置検出ロッドの内側に形成し、この圧側流路を流れる作動流体に抵抗を付与する絞りを設け、伸側作動時に縮小するロッド側室の作動流体をタンク室へと導くリリーフ弁を備え伸側行程と圧側行程の両方で中間ストローク範囲を超えたストロークエンド範囲で前記位置検出ロッドによって前記ロッド内流路が閉塞されるのに伴って、前記ロッド側室の作動流体が前記リリーフ弁を開いて前記タンク室へと流入する構成としたことを特徴とする鉄道車両の左右動減衰装置。
IPC (4件):
B61F 5/24 ( 200 6.01) ,  F16F 9/32 ( 200 6.01) ,  F16F 9/34 ( 200 6.01) ,  F16F 9/49 ( 200 6.01)
FI (4件):
B61F 5/24 F ,  F16F 9/32 N ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/49
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る