特許
J-GLOBAL ID:201103032217274799

旋盤用チャック装置、それに使用する把握生爪,ワーク挟持方法および把握生爪加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 幸彦 ,  竹ノ内 勝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323777
公開番号(公開出願番号):特開2003-127011
特許番号:特許第3684190号
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 旋盤の主軸に固定されたチャックと、該チャックに設けられた案内溝に沿って半径方向に移動可能に支持され、ワークの外周面を挟持する複数の把握生爪とを備えた旋盤用チャック装置において、 前記把握生爪が、ワークの外周面に当接する把持形状を備えた生爪本体と、該生爪本体の一片面に、把持形状方向に形成された案内溝に沿って摺動可能な摺動取付片と、および前記生爪本体と前記摺動取付片とに把持形状方向に向けて並設され、対向して形成された少なくとも2つのボルト孔にそれぞれ配設されて前記生爪本体と前記摺動取付片とを一体化するセットボルトとから構成され、 前記2つのボルト孔の一方である前記摺動取付片のボルト孔の両側に段差部を設け、 少なくとも把持形状側のセットボルトは、生爪本体側に位置する端部に外周がネジ部とされて設けられた該ネジ部と、他端部に設けられたボルト頭を有し、前記外周がネジ部とされて設けられた該ネジ部は前記摺動取付片のボルト孔の径よりも大きなものとされて前記段差部の一方で受けられ、前記ボルト頭は前記摺動取付片のボルト孔の径よりも大きなものとされて前記段差部の他方で受けられ、前記摺動取付片のボルト孔内で摺動可能とされて前記摺動取付片内に組み込まれ、かつ前記外周がネジ部とされて設けられた該ネジ部は生爪本体側に設けた内面ネジ部と螺合可能とされ、 前記セットボルトの生爪本体側挿入先端部にレンチ受け部が形成され、レンチで該レンチ受け部を介して前記組み込まれたセットボルトが回転されることによって前記外周がネジ部とされて設けられた該ネジ部と前記内面ネジ部の螺合が行われて前記生爪本体と前記摺動取付片との一体化が行われるものであること を特徴とする旋盤用チャック装置。
IPC (1件):
B23B 31/16
FI (2件):
B23B 31/16 D ,  B23B 31/16 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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