特許
J-GLOBAL ID:201103032414846265

通信制御プログラムの連続運転保証処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-188273
公開番号(公開出願番号):特開平3-052049
特許番号:特許第2755437号
出願日: 1989年07月20日
公開日(公表日): 1991年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】通信制御プログラム(12)を実行するプロセスが,現用プロセス(13)と待機プロセス(14)とにより多重化されており,現用プロセスと待機プロセスとがアクセス可能な共有メモリ(15)とを備えた計算機システム(10)における通信制御プログラムの連続運転保証処理方法であって,上記現用プロセスは,通信を行う応用プログラム(11)とその通信相手との論理結合に関する動作環境情報を,上記共有メモリに設定する処理過程(P1)と,各論理結合ごとに,現用プロセスが動作不能になったときに待機プロセスで通信を継続できない可能性のある事象が発生した場合に,上記共有メモリに処理中の旨を記憶し,その事象の処理が終了したときに,処理中の旨の記憶を消去する処理過程(P2)とを備え,上記待機プロセスは,上記共有メモリを参照し,論理結合単位の動作環境情報を事前にまたは現用プロセスの動作不能通知時に現用プロセスから引き継ぐ処理過程(P3)と,上記現用プロセスの業務を引き継ぐ場合に,上記共有メモリに処理中の旨の記憶がある論理結合に係る通信についてのみ異常を通知する処理過程(P4)とを備えたことを特徴とする通信制御プログラムの連続運転保証処理方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 13/00 353 T ,  G06F 9/46 340 B

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