特許
J-GLOBAL ID:201103032479733557

レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251088
公開番号(公開出願番号):特開2011-095617
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】簡単かつ正確に固定レンズを組み付けることができるレンズ装置を提供する。【解決手段】前固定筒16は、その後端部を後固定筒18の先端内周部に形成された第2嵌合部48に嵌めて、後固定筒18の同軸上に連結される。第2嵌合部48には、第3レンズL3のレンズ保持枠F3が収容配置されており、その上に付勢リング122が重ねて配置されている。前固定筒16を後固定筒18に連結すると、前固定筒16の後端部16に形成された押圧部120が付勢リング122のバネ片126を押圧する。この結果、第3レンズL3のレンズ保持枠F3が付勢リング122に押されて、第2嵌合部48の底面に押し付けられ、所定位置に固定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
後筒と、 前記後筒の先端外周部に形成されたフランジ部と、 前記後筒の先端内周部に形成された凹部と、 後端部が前記凹部に嵌められて、前記後筒の先端同軸上に取り付けられる前筒と、 前記前筒の後端面に形成された複数の連結用ネジ穴と、 前記各連結用ネジ穴に対応して前記フランジ部に形成された複数の連結用貫通穴と、 前記前筒が取り付けられた前記後筒に対して、前記各連結用貫通穴に通して、前記各連結用ネジ穴に螺合させることにより、前記後筒を前記前筒に固定する複数の連結用ネジと、 内周部にレンズが保持され、前記凹部の内側に嵌め込まれて、前記後筒の内側に配置されるレンズ保持枠と、 前記レンズ保持枠の後端に前記レンズの光軸と直交して形成された基準面と、 前記凹部内に形成され、前記凹部内に配置された前記レンズ保持枠の前記基準面が当接されて、前記レンズ保持枠を前記後筒の軸に対して垂直に保持する当接部と、 外周部に軸方向に変位する複数のバネ片を有し、前記凹部内に配置された前記レンズ保持枠の上に重ねられて、前記凹部内に配置されるリング状の付勢部材と、 前記付勢部材の前記バネ片に対応して前記前筒の後端に複数形成され、前記前筒が前記後筒に取り付けられると、前記凹部内に配置された前記付勢部材の前記バネ片を押圧して、前記レンズ保持枠の前記基準面を前記当接部に押し当てて、前記レンズ保持枠を前記凹部内に固定する押圧部と、 を備えたことを特徴とするレンズ装置。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/02 E ,  G02B7/04 D
Fターム (3件):
2H044AE01 ,  2H044BD01 ,  2H044BD16

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