特許
J-GLOBAL ID:201103032547404389

イネ科植物の形質転換効率向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279023
公開番号(公開出願番号):特開2011-120496
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】 アグロバクテリウム法によるイネ科植物の形質転換効率を飛躍的に向上させることにより、極めて大量に形質転換体を得ることが可能な形質転換法を提供することを課題とする。また、イネ科植物全般(従来法では形質転換効率が低い種類や品種も含む)に適用可能なアグロバクテリウム法による形質転換法を提供すること、を課題とする。【解決手段】 アグロバクテリウム法によるイネ科植物の形質転換方法において、イネ科植物のカルスもしくは胚と、外来遺伝子を保持したアグロバクテリウムとの共存培養を、イネのカルスからの抽出物を含む培地を用いて行うことを特徴とする、形質転換効率が飛躍的に向上したアグロバクテリウム法によるイネ科植物の形質転換方法、;前記イネ科植物のカルスが、液体振盪培養によって調製したものである前記形質転換方法、;を提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
アグロバクテリウム法によるイネ科植物の形質転換方法において、イネ科植物のカルスもしくは胚と、外来遺伝子を保持したアグロバクテリウムとの共存培養を、イネのカルスからの抽出物を含む培地を用いて行うことを特徴とする、アグロバクテリウム法によるイネ科植物の形質転換方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A
Fターム (13件):
2B030AA02 ,  2B030AB02 ,  2B030CA17 ,  2B030CB03 ,  2B030CD02 ,  2B030CD07 ,  2B030CD17 ,  4B024AA08 ,  4B024CA02 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 育種学研究, 20090925, 第11巻 別冊2号, 第349頁
  • 第26回日本植物細胞分子生物学会大阪大会・シンポジウム講演要旨集, 20080901, p. 90, 1Ca-12
  • 第51回日本植物生理学会年会要旨集, 20100312, p. 142, 3aD01(164)
審査官引用 (1件)
  • 育種学研究, 20090925, 第11巻 別冊2号, 第349頁

前のページに戻る