特許
J-GLOBAL ID:201103032578211970

排他的鍵共有法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012227
特許番号:特許第3032192号
出願日: 1999年01月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基地局と、前記基地局と接続されたN台(Nは2以上の整数)の端末からなる同報通信が可能な通信システムの排他的鍵共有法において、秘密鍵をSとし、前記Sおよび前記Nより大きい素数または素数のべき数をpとし、(p-1)の約数をqとし、基地局が特定できる端末数(以下、特定端末数という)を1とし、前記各端末i(1≦i≦N)は、S=Σλ(i,Λ)×Si(和はi∈Λについて行う)(ただし、Si=S+f1×i modq(f1は零でないGF(q)の元)、λ(i,Λ)=Π{L/(L-i)}(積はL∈Λ-{i}について行う)、Λは、前記N台の端末の任意の2台からなる集合である)を満たす秘密情報Siを秘密に保持しており、前記基地局は、前記(S,p,g,S1,...,SN)を保持し、(1)前記基地局は、GF(p)の元をgとし、零でないGF(q)の元をkとしたとき、準備情報C1=gk modpを計算し、(2)前記基地局は、特定端末aの秘密情報Saから排除情報C2=g∧(k×Sa modq) modpを計算し、特定端末番号aと準備情報C1と共に全端末に同報通信し、(3)前記基地局は、前記特定端末aを除く全ての端末j(j≠a)との共有鍵K=g∧(k×S modq) modpを求め、(4)前記各端末j(j≠a)は、前記準備情報C1と前記排除情報C2と自身の秘密情報Sjを用いて、前記Sjと前記λ(j,Λ)の前記法q上での積を指数とする、前記C1のべき乗剰余値C1∧(Sj×λ(j,Λ) modq) modpと、前記法q上で求めた前記λ(a,Λ)を指数とする、前記C2のべき乗剰余値C2∧(λ(a,Λ) modq) modpとの積C1∧(Sj×λ(j,Λ) modq)×C2∧(λ(a,Λ) modq) modpを計算をすることにより、前記基地局との共有鍵Kを求め、(i)前記基地局は、零でないGF(q)の元eを任意に生成し、前記eを全端末に同報通信し、(ii)前記基地局は、新規元g'=g1/e modq modpを求め、前記元gと置き換え、(iii)前記各端末iは、新規秘密情報Si'=Si×e modq(このとき、(g')Si' modp=(g)Si modpが成り立つ)を求めることを特徴とする排他的鍵共有法。
IPC (5件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 620 ,  H04B 7/26 101 ,  H04L 12/18 ,  H04Q 7/38
FI (6件):
H04L 9/00 601 B ,  G09C 1/00 620 Z ,  H04B 7/26 101 ,  H04B 7/26 109 S ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 11/18

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