特許
J-GLOBAL ID:201103032659371017

固定式等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-219013
公開番号(公開出願番号):特開2011-069404
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】 外側継手部材のトラック溝形成を容易し、固定式継手部におけるボール組み付け性およびケージ強度を確保し得る低コストの固定式等速自在継手を提供する。【解決手段】 単一の外側継手部材30の一端側に固定式継手部10を配設すると共に他端側に摺動式継手部20を配設し、凸球面部25と凹球面部15からなる球対偶40を介して固定式継手部10と摺動式継手部20を連結した固定式等速自在継手であって、外側継手部材30における固定式継手部10の内周面の円周方向複数箇所に軸方向に延びるトラック溝18が形成され、そのトラック溝18は、曲率中心O11が継手軸線上で固定式継手部10の継手中心O10から外側継手部材30の一端側へオフセットされた円弧状をなす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向に延びる複数のトラック溝が内周面に形成された円筒状外側継手部材を共通にしてその一端側に固定式継手部を配設すると共に他端側に摺動式継手部を配設し、前記固定式継手部および摺動式継手部のいずれか一方の対向端部に凸球面部を設けると共に他方の対向端部に凹球面部を設け、前記凸球面部と凹球面部からなる球対偶を介して前記固定式継手部と摺動式継手部を連結した固定式等速自在継手であって、 前記外側継手部材における固定式継手部の内周面の円周方向複数箇所に形成されて軸方向に延びるトラック溝は、曲率中心が継手軸線上で固定式継手部の継手中心から外側継手部材の一端側へオフセットされた円弧状トラックを有することを特徴とする固定式等速自在継手。
IPC (4件):
F16D 3/20 ,  F16D 3/227 ,  F16D 3/224 ,  F16D 3/223
FI (5件):
F16D3/20 Y ,  F16D3/20 K ,  F16D3/227 G ,  F16D3/224 A ,  F16D3/223 D

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