特許
J-GLOBAL ID:201103032772908914

バランスバーにより感度を高める方法及びそれによるコリオリ流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  富田 博行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558366
特許番号:特許第3541010号
出願日: 1999年05月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】流管(2501;2601)と、該流管に実質的に平行に向いたバランスバー(2503;2603)と、該バランスバーを該流管に連結する受けバー手段(2502;2602)とを有するコリオリ流量計を動作させる方法であって、上記流管を通して物質を流すことと、上記物質で満たされた流管と上記バランスバーとの共振振動数に実質的に等しい駆動振動数を有する駆動モードで上記流管とバランスバーとを相互に位相が外れるように振動させ、それによって上記振動する流管を通る物質の流れの結果として上記振動する流管に周期的なコリオリ撓みが上記駆動振動数で生起し、該周期的なコリオリ撓みは撓みの領域と撓みのない節点とによって特徴づけられるようにすることと、上記流管の速度を検出して上記流管の周期的なコリオリ撓みを表す信号を生成し、該信号の生成に応じて上記流れる物質に関する情報を取り出すことと、の各ステップからなり、上記バランスバーはコリオリ状撓みモードにおける上記バランスバーの共振振動数が上記流管の駆動振動数より低くなるように、上記バランスバーがその長さ方向に一様でない質量及び剛性の分布を有しており、上記バランスバーにおいて上記流管のコリオリ撓みに応じて上記駆動振動数のコリオリ状撓みが生起し、上記バランスバーのコリオリ状撓みが上記流管の周期的なコリオリ撓みとは位相が外れていて物質の流れを有する上記振動する流管に加わる周期的なコリオリ力の大きさに比例した振幅を有し、上記バランスバーの上記位相の外れたコリオリ状撓みに対して上記流管の周期的なコリオリ撓みを表す上記信号が生成され、それによって該上記信号の振幅を増幅するようにしたことを特徴とするコリオリ流量計を動作させる方法。
IPC (1件):
G01F 1/84
FI (1件):
G01F 1/84
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 質量流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049371   出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 質量流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049371   出願人:富士電機株式会社

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