特許
J-GLOBAL ID:201103032772975697

多段のダイヤフラム式サクションポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-535264
公開番号(公開出願番号):特表2011-505515
出願日: 2008年11月11日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
本発明は、多段のダイヤフラム式サクションポンプであって、少なくとも2つのポンプ室を備え、該ポンプ室がそれぞれ、少なくとも1つの入口弁を有する流体入口と、少なくとも1つの出口弁を有する流体出口とを有しており、さらに、複数の前記ポンプ室の前記流体入口を接続する吸込管路を備え、相連なるポンプ室はそれぞれ少なくとも1つの接続管路を介して、当該ダイヤフラム式ポンプが前記吸込管路内の所定の差圧の達成/超過時に前記ポンプ室の並列に作動する運転から前記ポンプ室の少なくとも直列にも作動する運転へと移行するように互いに接続されており、前記少なくとも1つの接続管路の流入領域及び流出領域において、それぞれ、後続のポンプ段に向かって開弁する少なくとも1つの逆止弁が接続されている形式のものに関する。本発明に係るダイヤフラム式サクションポンプは、前記接続管路の前記流入領域及び前記流出領域に設けられた逆止弁が、前記ポンプ室の前記入口弁及び前記出口弁と比較して小さく形成されており、かつ該逆止弁に、前記接続管路の、隣接するポンプ室に向かって開放されたそれぞれ1つの管路区分が、前記入口弁及び前記出口弁と比較して小さな内法の管路横断面を備えて配設されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
多段のダイヤフラム式サクションポンプであって、少なくとも2つのポンプ室を備え、該ポンプ室がそれぞれ、少なくとも1つの入口弁を有する流体入口と、少なくとも1つの出口弁を有する流体出口とを有しており、さらに、複数の前記ポンプ室の前記流体入口を接続する吸込管路を備え、相連なるポンプ室はそれぞれ少なくとも1つの接続管路を介して、当該ダイヤフラム式ポンプが前記吸込管路内の所定の差圧の達成/超過時に前記ポンプ室の並列に作動する運転から前記ポンプ室の少なくとも直列にも作動する運転へと移行するように互いに接続されており、前記少なくとも1つの接続管路の流入領域及び流出領域において、それぞれ、後続のポンプ段に向かって開弁する少なくとも1つの逆止弁が接続されている形式のものにおいて、前記接続管路の前記流入領域及び前記流出領域に設けられた逆止弁が、前記ポンプ室の前記入口弁及び前記出口弁と比較して小さく形成されており、かつ該逆止弁に、前記接続管路の、隣接するポンプ室に向かって開放されたそれぞれ1つの管路区分が、前記入口弁及び前記出口弁と比較して小さな内法の管路横断面を備えて配設されていることを特徴とする、多段のダイヤフラム式サクションポンプ。
IPC (1件):
F04B 43/02
FI (2件):
F04B43/02 L ,  F04B43/02 D
Fターム (11件):
3H077BB05 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077CC17 ,  3H077CC18 ,  3H077DD01 ,  3H077DD12 ,  3H077EE01 ,  3H077FF12 ,  3H077FF14 ,  3H077FF60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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