特許
J-GLOBAL ID:201103032807344989

フラボノイド化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 亘 ,  中村 希望
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-192692
公開番号(公開出願番号):特開2011-041531
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】カニンガメラ属の微生物による微生物変換を用いてグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで効率良く製造する製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係るフラボノイド化合物の製造方法によれば、カニンガメラ属に属する微生物による微生物変換を用いることで、比較的多くの量のグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで製造することが可能となる。また、本願発明に用いるカニンガメラ属に属する微生物は、フラボノイド化合物の3位の官能基を糖鎖で置換してグリコシル化するため、保護基等の脱着が必要なく容易にグリコシル化したフラボノイド化合物を製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化1の一般式に示す第1のフラボノイド化合物を化2の一般式に示す第2のフラボノイド化合物にグリコシル化するカニンガメラ属(genus Cunninghamella)に属する微生物を前記第1のフラボノイド化合物と糖類とを含有する培地で培養する、または、糖類を含有する培地で培養した前記微生物の培養菌体もしくは当該培養菌体の菌体破砕物もしくは当該培養菌体から抽出した酵素抽出液を前記第1のフラボノイド化合物と接触させることで、前記第1のフラボノイド化合物を第2のフラボノイド化合物にグリコシル化し、 当該第2のフラボノイド化合物を採取することを特徴とするフラボノイド化合物の製造方法。
IPC (1件):
C12P 19/44
FI (1件):
C12P19/44
Fターム (7件):
4B064AF52 ,  4B064CA05 ,  4B064CA21 ,  4B064CD08 ,  4B064CD15 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01

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