特許
J-GLOBAL ID:201103032815798883

組換えヒトエリトロポエチンを産生する発現系、分泌されたヒトエリトロポエチンの精製方法およびその利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239009
公開番号(公開出願番号):特開2001-078770
特許番号:特許第3352429号
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 形質転換体から分泌された組換えヒトエリトロポエチン(rhEPO)を二段ステップのカラムクロマトグラフィーに適用して、分子量35-45kDのrhEPOを含むプールおよびそれらのアイソフォームである分子量25-34kDのrhEPOを含むプールを得て、当該rhEPOを精製する方法であって、次に記載するステップ;(1)形質転換細胞の培養液から得られたサンプルから硫酸アンモニウムの飽和度50%から80%でrhEPO類を沈殿させること、(2)沈殿した当該rhEPO類を固定化レクチンのカラムに適用すること、(3)マンノースグラディエントバッファーで分子量約35kDを有する主成分のrhEPOと分子量36kD-45kDを有する微量成分のrhEPOから成る混合物を含むrhEPO含有プールを溶出すること、(4)上記マンノースで溶出した後、さらに、強固に結合している画分を酸性バッファーで溶出して分子量34kD、28kD及び25kDの三種の主rhEPOアイソフォームを含むプールを溶出すること、(5)上記(3)〜(4)のステップにより分子量35-45kDのrhEPOを含むプールおよびそれらのアイソフォームである分子量25-34kDのrhEPOを含むプールを得ること、(6)集められたプールの各々を濃縮し、次いで、上記rhEPO含有プールをゲルろ過カラムに適用すること、および上記rhEPOを溶出すること、から成ることを特徴とするrhEPOの精製方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 1/16 ,  C07K 14/505 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C07K 1/16 ,  C07K 14/505 ,  C12P 21/02 C ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-115196
  • 特開昭62-149624
  • マウス白血病抑制因子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151184   出願人:アムラド・コーポレーション・リミテッド
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審査官引用 (10件)
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