特許
J-GLOBAL ID:201103032921926912

自動玉外しフック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 豊明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239492
公開番号(公開出願番号):特開2002-053285
特許番号:特許第4469069号
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 縦長の主軸と、 該主軸の下端部に鈎先支軸を介して水平軸心回りに回転可能に片持ち支持された鈎先部と、 断面が非円形に形成されたレバー支軸の両端に固定された一対のレバー板と、両レバー板の中間部どうしを連結する連結ピンと、両レバー板の下端部どうしを連結する係止ピンとを備え、レバー支軸を介して主軸の上部に水平軸心回りに回転可能に支持され、水平の玉掛け位置に位置する鈎先部に前記係止ピンを係脱させる係止レバーと、 前記主軸上部の鈎先側端面に固定したバネ掛けと前記連結ピンとにわたって架着され、係止レバーを鈎先部の鈎先方向に付勢するバネと、 前記レバー支軸が回転可能に挿通される円孔と、この円孔に連続して上方に延び、前記係止レバーが所定の傾斜角度に保持された待機位置で前記レバー支軸が回転不能に、かつ、摺動可能に挿通される縦長の長孔とからなり、玉掛け後、吊り荷を吊り上げるまでの間にわたって、レバー支軸が長孔に入るまで持ち上げられると、係止レバーを待機位置に保持させ、鈎先部が係合ピンを受け止められる状態にする回転制御孔と、 玉掛け作業後、吊り荷側のロープが係合された鈎先部が上昇されると、鈎先部と係止レバーが下方に引き下げられ、当該係止レバーの係止ピンを最深部に位置調整するとともに、瞬間的に吊り荷の重量が解除され、バネの付勢力によって係止ピンが最深部から鈎先方向に移動する場合であっても、係止ピンが鈎先側端部に位置する臨界位置を鈎先側に乗り越えない限り、吊り荷の重量が回復すると同時に係止ピンを最深部に復帰させる、鈎先部に形成された係合凹部と、 を備えることを特徴とする自動玉外しフック。
IPC (2件):
B66C 1/38 ( 200 6.01) ,  B66C 1/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66C 1/38 ,  B66C 1/36 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-230493
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-230493

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