特許
J-GLOBAL ID:201103033080901118

燃料電池触媒層の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-020845
公開番号(公開出願番号):特開2011-159517
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】発電性能を向上させる燃料電池触媒層の製造方法を提供する。【解決手段】燃料電池触媒層の製造方法は、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.3以上の触媒層を作製する製造方法であり、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.2〜0.3となるようにPtCo/C触媒金属担持担体とプロトン伝導体とを混合し混合液を作製する工程(S100)と、混合液中の成分を分散させ分散後の分散液中に溶出したコバルト溶出率が、分散液に含まれるPtCo/C触媒金属担持担体中の全コバルト含有量に対して4質量%以下であるように分散液を作製する工程(S102)と、分散液にプロトン伝導体を追加添加して触媒インクを作製する工程(S104)と、触媒インクを用いて触媒層を形成する工程(S106)と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
触媒金属として白金コバルト合金を用い触媒金属の担体としてカーボンを用いたPtCo/C触媒金属担持担体を触媒金属担持担体として用い、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.3以上の触媒層を作製する燃料電池触媒層の製造方法であって、 プロトン伝導体と触媒金属担持担体との質量比が0.2〜0.3となるようにPtCo/C触媒金属担持担体とプロトン伝導体とを混合し混合液を作製する混合液作製工程と、 混合液中の成分を分散させ分散後の分散液中に溶出したコバルト溶出率が、分散液に含まれるPtCo/C触媒金属担持担体中の全コバルト含有量に対して4質量%以下であるように分散液を作製する分散液作製工程と、 分散液にプロトン伝導体を追加添加して触媒インクを作製する触媒インク作製工程と、 触媒インクを用いて触媒層を形成する触媒層形成工程と、 を有することを特徴とする燃料電池触媒層の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/92 ,  H01M 4/90 ,  B01J 23/89
FI (4件):
H01M4/88 K ,  H01M4/92 ,  H01M4/90 M ,  B01J23/89 M
Fターム (42件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CC32 ,  4G169EA01Y ,  4G169FB14 ,  4G169FB19 ,  4G169FB20 ,  4G169FB46 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018BB17 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE08 ,  5H018EE10 ,  5H018EE16 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05

前のページに戻る