特許
J-GLOBAL ID:201103033108366698

屋上を利用した葡萄栽培

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180499
公開番号(公開出願番号):特開2000-324962
特許番号:特許第3335326号
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 次のようにして屋根の上に葡萄棚を設置することを特徴とする葡萄棚設置方法。屋根の上の軒先に沿った部分に板を敷き、この板を屋根のこの軒先に沿った部分に固定する。屋根の一方の軒端より30cm内側に入った所に縦桟を置く。次の縦桟は先の縦桟から120cmの間隔を取って置く。その次の縦桟は30cmの間隔を取って置く。この縦桟と縦桟の間の30cmの間隔の所は通路になる。以上を順次繰り返し、他方の軒端まで縦桟を置いて行く。これらの縦桟の下端部は軒先より25cm上った所とする。次に、上記縦桟と縦桟の間の30cmの間隔の所に板を置き、通路とする。次に、縦桟に対し横桟を組んで行く。この横桟を1番目の縦桟より、軒端に向かって30cm出し、縦桟の下端より5cm上がった箇所に、紐で結び合わす。順次前述の間隔を取りながら、次の縦桟へと結んで行く。2番目の横桟は、1番目より30cmの間隔を取り、1番目と同様に結んで行く、以下同様、棟まで組んで行く。縦桟と横桟で棚が形成される。棟の両肩に2枚の板を平行に置き、この2枚の板を紐で止める。棚の下に脚を入れて棚の高さを30〜40cmにする。脚は屋上が傾斜しているので、3脚を用いる。1本の縦桟に3か所脚を設置する。但し、通路の右側の縦桟には脚を設置しない。通路上の横桟は2番目の横桟から1本置きに切断する。その際、両側の縦桟の結び目の所を各5cmずつ残し20cm切断する。棚の中程の両脇に横桟の方向に筋交い脚を設置する。各縦桟の下に垂木を1本横に入れ各縦桟と結び、その垂木の下に底辺1mの筋交い脚を取り付ける。縦方向にも同様2脚設置する。屋根の反対斜面も同様に棚を設置する。屋根の頂上で両方から来た縦桟の接点に、脚を設置する。両縦桟を脚に固定し、脚の下部は棟の形状によく接触するように造る。両方から来た通路の敷き板も紐で繋ぐ。棚上に鉄線を通し、この鉄線の端部を軒端と軒先に固定する。
IPC (1件):
A01G 17/02
FI (1件):
A01G 17/02

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