特許
J-GLOBAL ID:201103033124561042

覚醒状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023827
公開番号(公開出願番号):特開2011-160852
出願日: 2010年02月05日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【目的】 良質な睡眠では就寝中にレム睡眠とノンレム睡眠とが交互に出現し、覚醒状態が現れることは極めて少ないことが知られている。しかし、良質でない睡眠では中途覚醒が多く、熟睡感が悪くなる。睡眠評価には重要な要素である。 従来の覚醒状態あるいは睡眠深度を求める方法は、覚醒とレム睡眠の識別が必要になる。眼球運動を測定するためには電極を眼球近傍に接着して、筋電を測定する。レム睡眠時は眼球が早く動く(Rapid Eye)現象からレム睡眠を判定する。これらの測定は被験者に大きな負担をかける。【解決手段】 非拘束の生体信号検出手段と、その出力信号から呼吸信号を検出する呼吸信号検出手段と、その検出手段により得られた呼吸信号の強度信号の所定時間の分散値を求める呼吸強度分散値算出手段と、それから得られた呼吸強度信号の分散値から覚醒状態を判定する覚醒状態判定手段とから成ることを特徴とする覚醒状態検出装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
非拘束の生体振動検出手段と、 前記生体振動検出手段の出力信号から生体信号を検出する生体信号検出手段と、 前記生体信号検出手段により得られた生体信号の強度の所定時間の分散値を求める生体信号強度分散値算出手段と、 前記生体信号強度分散値算出手段で得られた生体信号強度の分散値から覚醒状態を判定する覚醒状態判定手段と から成ることを特徴とする覚醒状態検出装置。
IPC (4件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/024 ,  A61B 5/16
FI (4件):
A61B5/10 310A ,  A61B5/00 101R ,  A61B5/02 321Z ,  A61B5/16
Fターム (20件):
4C017AA02 ,  4C017AA10 ,  4C017AA14 ,  4C017AC03 ,  4C017BC08 ,  4C017BD02 ,  4C017BD10 ,  4C038PP05 ,  4C038PS00 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB32 ,  4C038VB33 ,  4C117XB18 ,  4C117XC02 ,  4C117XE13 ,  4C117XE24 ,  4C117XE27 ,  4C117XE30 ,  4C117XJ17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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