特許
J-GLOBAL ID:201103033141512748

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-229605
公開番号(公開出願番号):特開平3-092311
出願日: 1989年09月05日
公開日(公表日): 1991年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】一端を支持盤に、他端を固定盤に取り付けた複数本のタイバーを可動盤に挿通すると共に、該可動盤におけるそれらタイバーの挿通部位に、該タイバーの挿通方向に往復動せしめられる中空のピストンロッドを備えた復動型の型締シリンダをそれぞれ設け、それら型締シリンダのピストンロッド内に前記タイバーを摺動可能に挿通せしめて、前記可動盤を前記固定盤に対して移動可能に前記タイバーに支持せしめると共に、該可動盤と前記固定盤若しくは支持盤との間に、該可動盤を該固定盤に対して接近・離隔移動させて、それらの間で金型の開閉を行うサイドシリンダを配する一方、金型の型閉状態において、前記ピストンロッドの前記固定盤に対する移動を阻止するピストンロッド移動阻止手段を設けて、かかるピストンロッド移動阻止手段によるピストンロッドの移動阻止状態下に、前記型締シリンダにて前記可動盤を前記固定盤に接近作動させることにより、それらの間で金型の圧締を行い得るように為し、更に、前記可動盤における前記ピストンロッドの挿通部位に、該可動盤に対して軸方向に移動不能に、且つ該ピストンロッドの軸方向への移動を許容する状態で、該ピストンロッドに嵌装してロックスリーブを設けると共に、該ロックスリーブの外側に、作用される所定の作動液圧にて該ロックスリーブを径方向内方に撓ませて、該ロックスリーブを前記ピストンロッドの外周面に押圧させることにより、該ピストンロッドを前記可動盤と一体化せしめる液室を設けて、前記サイドシリンダによる型開閉時において、かかるピストンロッドに対するロックスリーブの押圧作用に基づいて、該ピストンロッドを前記可動盤と一体的に移動させ得るようにしたことを特徴とする型締装置。
IPC (3件):
B29C 33/24 8823-4F ,  B22D 17/26 A ,  B29C 45/67 7365-4F

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