特許
J-GLOBAL ID:201103033205603068

燃料タンク用管接続体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174915
公開番号(公開出願番号):特開2011-025854
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】燃料タンク用管接続体10は、シール部材をなくして部品点数を減らすとともに、簡単な構成とすること。【解決手段】燃料タンク用管接続体10は、燃料供給管を接続する接続本体11と、接続本体11に装着された逆止弁20とを備えている。接続本体11は、接続用管体12と、接続用管体12と一体に形成された吐出口18cを有する通路形成部材18と、タンク固定部14とを備えている。逆止弁20は、弁体27、スプリング28と、弁体27を摺動可能に支持するとともにスプリング28の一端を支持する弁支持部材22とを有している。弁支持部材22は、弁支持機構を介して接続本体11に装着されている。弁支持機構は、接続本体11側に形成した支持部19と、通路形成部材18側に形成した被支持部23とを有し、支持部19と被支持部23との爪による機械的な係合機構により連結している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料タンク(FT)のタンク開口(FTa)を囲むように燃料タンク(FT)に固定されるとともに燃料供給管を接続する接続本体(11)と、該接続本体(11)に装着された逆止弁(20)とを備えた燃料タンク用管接続体において、 上記接続本体(11)は、上記燃料供給管の一端に接続される管体(12a)を有する接続用管体(12)と、接続用管体(12)と一体に形成され燃料タンク(FT)への通路(18b)を有する通路形成部材(18)と、上記接続用管体(12)の外周部から一体に突出したフランジ(14b)および該フランジ(14b)の外周部に燃料タンク(FT)のタンク開口(FTa)を塞ぐように溶着される溶着端(14c)を有するタンク固定部(14)とを備え、 上記通路形成部材(18)は、上記通路(18b)の一端に形成された吐出口(18c)と、該吐出口(18c)の開口周縁部に形成されたシール部(18d)とを有し、 上記逆止弁(20)は、上記吐出口(18c)を開閉する弁体(27)と、該弁体(27)を閉弁方向に付勢するスプリング(28)と、上記弁体(27)を摺動可能に支持するとともにスプリング(28)の一端を支持する弁支持部材(22)とを有し、 上記弁支持部材(22)は、上記通路形成部材(18)に外装されるとともに弁支持機構を介して接続本体(11)に装着され、上記弁支持機構は、上記接続本体(11)側に形成した支持部(19)と、上記弁支持部材(22)側に形成した被支持部(23)とを有し、上記支持部(19)と上記被支持部(23)との機械的な係合機構により連結されていること、を特徴とする燃料タンク用管接続体。
IPC (2件):
B60K 15/04 ,  F02M 37/00
FI (2件):
B60K15/04 D ,  F02M37/00 301M
Fターム (6件):
3D038CA04 ,  3D038CA15 ,  3D038CA22 ,  3D038CB01 ,  3D038CC13 ,  3D038CC17

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