特許
J-GLOBAL ID:201103033251743532

表面弾性波共振子フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-023601
公開番号(公開出願番号):特開平2-202710
特許番号:特許第2748009号
出願日: 1989年01月31日
公開日(公表日): 1990年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転X板Z伝搬リチウムテトラボレート基板上の表面弾性波伝搬方向に沿って、厚みhのアルミニウム膜からなる3個のインタディジタル電極を近接配置するとともに、その両外側に1組の反射器を配置した電極構造を上記表面弾性波伝搬方向と直交する方向に2個形成し、このうち第1の電極構造の中央のインタディジタル電極を入力端子に、また第2の電極構造の中央のインタディジタル電極を出力端子にそれぞれ接続し、第1の電極構造の両側のインタディジタル電極と第2の電極構造の両側のインタディジタル電極をその接続面に対して対称となるように接続して、その電気的等価回路が対称格子回路で表せ、上記接続面で切断された場合の上記両側のインタディジタル電極の切断端同士を短絡したときの入力端子における入力インピーダンスZaと開放したときの入力インピーダンスZbのそれぞれ共振周波数及び反共振周波数を利用して通過帯域を形成するエネルギー閉じ込め型表面弾性波共振子フィルタにおいて、上記第1及び第2電極構造におけるそれぞれの中央インタディジタル電極の対数をN2、両側のインタディジタル電極の対数の和をN1とおいたとき、インタディジタル電極の総対数N1+N2を40対以上150対以下とし、かつ上記対数N1とN2との比N1/N2を1.4以上2.4以下とするとともに、上記インタディジタル電極の電極指の最大交差幅Wと通過中心周波数の表面波波長λとの比W/λを50以上180以下とし、上記アルミニウム膜の厚みhと通過中心周波数の表面波波長λとの比h/λを0.01から0.04の範囲に設定して、比帯域幅0.3%以上の通過帯域を形成するようにしたことを特徴とする表面弾性波共振子フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (3件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-082706
  • 特開昭60-220107

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