特許
J-GLOBAL ID:201103033254162964

工作物把持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168789
公開番号(公開出願番号):特開2000-354902
特許番号:特許第3748734号
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】工作物を把持するためのクランプ機構と、ピストンの両側に形成された第1作動室及び第2作動室への作動流体の供給によって当該ピストンが作動するクランプシリンダとを備え、このクランプシリンダのピストンの作動によって前記クランプ機構がアンクランプ状態とクランプ状態とに切換えられるとともに、このクランプシリンダのピストン切換位置として、アンクランプ位置と本クランプ位置との間に仮クランプ位置が設定された工作物把持装置において、前記クランプシリンダよりも小さい容量を有する定量分配シリンダを備え、そのピストンの両側に形成された第1作動室及び第2作動室のうちの第1作動室を前記クランプシリンダの第2作動室に接続するとともに、前記クランプシリンダの第1作動室に圧力流体を供給するとともに前記定量分配シリンダの第2作動室内の流体を逃がす第1切換位置と前記定量分配シリンダの第2作動室に圧力流体を供給するとともに前記クランプシリンダの第1作動室内の流体を逃がす第2切換位置とに切換可能なメイン切換弁と、前記メイン切換弁と前記クランプシリンダの第2作動室との間で前記定量分配シリンダをバイパスするバイパス通路中に設けられ、当該バイパス通路を連通する連通位置と遮断する遮断位置とに切換えられるバイパス切換弁とを備え、前記定量分配シリンダのストローク分だけ前記クランプシリンダの第2作動室内に流体が移された状態で当該クランプシリンダのピストンが前記仮クランプ位置に切換えられるように構成し、かつ、前記バイパス切換弁が遮断位置にあるか否かを検出するバイパス検出手段と、前記バイパス切換弁が遮断位置にない場合には前記メイン切換弁を第1切換位置から第2切換位置に切換えることを禁止する切換禁止手段とを備えたことを特徴とする工作物把持装置。
IPC (2件):
B23B 31/32 ( 200 6.01) ,  B23Q 3/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23B 31/32 ,  B23Q 3/06 301 B

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