特許
J-GLOBAL ID:201103033265483282

貯水施設運用支援システム、貯水施設運用支援方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202954
公開番号(公開出願番号):特開2011-053970
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】無効放流を減らすことができるようにする。【解決手段】運用計画システム30は、各月についての予測流入量を取得し、開始水位の入力を受け付け、各月について、前記単位期間の開始時点における水位に対応する最適水位を、最適水位データベース334の水位流入量別目標水位表351から取得して計画水位データベース334に登録し、最終の月から最初の月までの各月について、月初の水位、月の予測流入量、および次月の水位をモデルに適用して求められる無効放流量Sが所定の閾値を下回るように、計画水位を減算する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
水力発電のための貯水施設の運用を支援するシステムであって、 所定の運用期間を構成する単位期間における前記貯水施設への流入量および前記単位期間の開始時点における水位に対応付けて、前記単位期間の次の単位期間の開始時点における水位として最適なものを記憶する最適水位記憶部と、 前記運用期間に含まれる各前記単位期間について、前記流入量の予測値を取得する予測流入量取得部と、 前記運用期間の最初の前記単位期間の開始時点における水位の入力を受け付ける開始水位入力部と、 前記各単位期間について、前記単位期間の開始時点における水位に対応する前記最適な水位である計画水位を前記最適水位記憶部から取得する計画水位取得部と、 前記各単位期間についての前記計画水位を記憶する計画水位記憶部と、 前記単位期間の開始時点における前記貯水施設の水位、前記単位期間における前記流入量および前記単位期間の次の単位期間の開始時点における水位に基づいて、前記水力発電のために用いられずに放流される無効放流量を算出するためのモデルを記憶するモデル記憶部と、 前記運用期間の最後の前記単位期間から、前記運用期間の最初の前記単位期間までの各前記単位期間について、前記単位期間の開始時点における水位、前記単位期間についての前記流入量の予測値、および前記読みだした最適水位を前記モデルに適用して求められる前記無効放流量が所定の閾値を下回るように前記計画水位を減算する最適水位調整部と、 を備えることを特徴とする貯水施設運用支援システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  H02P 9/04
FI (2件):
G06F17/60 110 ,  H02P9/04 D
Fターム (7件):
5H590AA02 ,  5H590CA11 ,  5H590CE01 ,  5H590EA12 ,  5H590HA14 ,  5H590HA22 ,  5H590HA23
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Penalty Factor Approach of Minimizing Spill in Finding Operating Policy for Reservoir of a Hydropowe

前のページに戻る