特許
J-GLOBAL ID:201103033319006728

トルクコンバータ用のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041295
公開番号(公開出願番号):特開2011-179515
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】コイルスプリングに起因する振動を確実に抑制できるトルクコンバータ用のロックアップ装置を、提供することにある。【解決手段】このロックアップ装置7は、各対の第1コイルスプリング174および各対の第2コイルスプリング274が圧縮されている状態において、各対の第1コイルスプリング174のいずれか一方の第1コイルスプリングと、各対の第1コイルスプリング174のいずれか一方の第1コイルスプリングの内周部に配置された第2コイルスプリング274との、少なくともいずれか一方のコイルスプリングを、圧縮不能にすることにより、圧縮可能な第1コイルスプリング174および第2コイルスプリング274の捩り剛性に応じて、捩り振動を吸収・減衰する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
トルクを伝達するとともに捩り振動を吸収・減衰するためのトルクコンバータのロックアップ装置であって、 入力回転部材と、 出力回転部材と、 前記入力回転部材と前記出力回転部材との相対回転によって回転方向に圧縮される複数対の第1コイルスプリングと、 長さが前記第1コイルスプリングの長さより短く、前記第1コイルスプリングの内周部に配置される第2コイルスプリングと、 を備え、 各対の前記第1コイルスプリングは、互いが直列に配置され、 各対の前記第1コイルスプリングおよび各対の前記第2コイルスプリングが圧縮されている状態において、各対の前記第1コイルスプリングのいずれか一方の前記第1コイルスプリングと、前記いずれか一方の前記第1コイルスプリングの内周部に配置された前記第2コイルスプリングとの、少なくともいずれか一方のコイルスプリングを、圧縮不能にすることにより、圧縮可能な前記第1コイルスプリングおよび前記第2コイルスプリングの捩り剛性に応じて、捩り振動を吸収・減衰する、 トルクコンバータのロックアップ装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (1件):
F16H45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
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