特許
J-GLOBAL ID:201103033326461023

長ネギの根切り皮剥き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073517
公開番号(公開出願番号):特開2002-272441
特許番号:特許第3501448号
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 装置の本体と、この本体に設けられた、長ネギの根元部を切断するための根切り部と長ネギの皮を剥くための皮剥き部とを備えた装置であって、前記根切り部は、本体の後部において左右方向に走行可能に設けられた回転しないナイフ状のカッターと、このカッターの走行面に向けて押される長ネギの根元部を案内するネギ押しガイド面と、前記カッターの走行面の後方にあって前記長ネギの根元部に押されて後方へ揺動する突き当て板と、この突き当て板の後方に配置され、突き当て板の後方への揺動を規制するとともに、突き当て板の後方への揺動を検知するカッター用検知手段と、この検知手段により突き当て板の後方への揺動が検知されたときに前記カッターを切断方向へ走行させる走行手段とを有しており、前記皮剥き部は、前記根切り部におけるネギ押しガイド面に対し左方または右方に連なる凹部であってその底部が前記ネギ押しガイド面よりも低い位置にあるネギ引きガイド面を構成するネギ引き部と、このネギ引き部に長ネギが入れられたことを検知する皮剥き用検知手段と、この皮剥き用検知手段により長ネギが検知されたとき、上記凹部を上方から覆うように閉じるカバーと、このカバーが閉じられたことを検知するカバー用検知手段と、このカバー用検知手段により、カバーが閉じられたことが検知されたときに前記凹部にある長ネギに向かい前部から後方へ向けてエアを噴射するエアノズルとを有しており、さらに、前記突き当て板は、平面視で、前記カッターの走行面に対して傾斜しており、前記本体には、前記突き当て板に対する長ネギの根元部の突き当て位置を異ならせる複数のガイド部が設けられており、各ガイド部は、前記カッターの切断方向への走行時にカッターの走行方向下流側において長ネギを支持するガイド部であるとともに、カッターは長ネギを前記ネギ押しガイド面に押し付けつつ切断することを特徴とする長ネギの根切り皮剥き装置。
IPC (2件):
A23N 15/04 ,  A23N 7/00
FI (2件):
A23N 15/04 ,  A23N 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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