特許
J-GLOBAL ID:201103033343887514

ロールベーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 英知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-239460
公開番号(公開出願番号):特開2011-083241
出願日: 2009年10月16日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】ロールベールの成形を阻害せずに被成形材料の成形室外への落下量を削減できるようにする。【解決手段】被成形材料を圧縮して円筒状のロールベールを成形するとともに、排出する成形室の一方を構成する固定側半部の下端部20Aと、他方を構成する可動側半部の下端部21Aとの間の空隙2Sの直下に、空隙2Sから抜け落ちる被成形材料を受ける受板2Tを配し、受板2Tを、上面23T側が下端部21Aを構成する回転ローラ2Gに巻掛けられた成形ベルト2Nに対して近接状に対面し、一端側が下端部20Aを構成する回転ローラ2Aに巻掛けられた成形ベルト2Mに接触するように設け、受板2Tが受けた被成形材料を成形ベルト2Nの回転によって成形室内に戻す。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被成形材料を圧縮して円筒状のロールベールを成形するとともに、排出する成形室を具備し、 該成形室は、被成形材料を前記成形室内に投入する投入口が確保された固定側半部と、該固定側半部に対して開閉動するように軸支された可動側半部と、前記固定側半部と前記可動側半部にわたって配置された成形装置とを備え、 前記成形装置は、複数の回転ローラを、前記固定側半部と前記可動側半部とにわたる円周上に連続するように配列し、前記固定側半部の前記回転ローラの内、該固定側半部の下端部を構成する前記回転ローラを含む複数の前記回転ローラにわたって、前記被成形材料を回転させる成形ベルトを巻掛け、前記可動側半部の前記回転ローラの内、該可動側半部の下端部を構成する前記回転ローラを含む複数の回転ローラにわたって、前記被成形材料を回転させる成形ベルトを巻掛けてなり、 前記固定側半部の前記下端部と前記可動側半部の前記下端部との間の空隙の直下に、該空隙から抜け落ちる被成形材料を受ける受板を配し、該受板を、上面側が前記可動側半部の前記下端部を構成する前記回転ローラに巻掛けられた前記成形ベルトに対して近接状に対面し、一端側が前記固定側半部の前記下端部を構成する前記回転ローラ巻掛けられた前記成形ベルトに接触するように設け、前記受板が受けた被成形材料を、前記可動側半部の前記下端部を構成する前記回転ローラ巻掛けられた前記成形ベルトの回転によって、前記成形室内に戻すようにしていることを特徴とするロールベーラ。
IPC (1件):
A01F 15/08
FI (1件):
A01F15/08 R
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ロールベーラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-160563   出願人:生物系特定産業技術研究推進機構
  • ロールベーラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-250667   出願人:セイレイ工業株式会社
  • ベール形成機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338402   出願人:スター農機株式会社

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