特許
J-GLOBAL ID:201103033362080575

超音波診断システム及び超音波診断・治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099212
公開番号(公開出願番号):特開2011-224266
出願日: 2010年04月22日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】既存の超音波画像形成装置を活用して臓器等の立体画像を形成し、また治療用超音波を照射対象へ容易に合わせ込むことができる、したがって非侵襲でありながら正確な診断と治療ができる、超音波診断システム及び超音波診断・治療システムを提供する。【解決手段】超音波画像形成装置が出力する超音波断層画像から輪郭を抽出した後、プローブの三次元座標情報に基づいて輪郭データを仮想三次元空間内に配置する。輪郭データを複数取得して補間演算を実施すると、仮想三次元空間内に臓器の三次元画像を形成できる。また、トランスデューサと超音波照射対象との配置状態を仮想三次元空間で表示するだけでなく、トランスデューサの焦点と超音波照射対象との距離を測距画像で視覚的に示すことで、合焦作業が極めて簡易になり、医師の治療行為を大幅に助けることができるのみならず、治療の精度を大幅に改善する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
計測対象に超音波を照射して反射音の情報を得るプローブと、 前記プローブが接続されて前記計測対象の内部の断層画像を得る超音波画像形成装置と、 前記プローブに固定される第一のマーカと、 前記第一のマーカの空間座標情報を取得する空間座標取得装置と、 前記断層画像から輪郭を抽出した輪郭画像を作成し、前記第一のマーカの前記空間座標情報に基づいて前記輪郭画像を仮想三次元空間内に配置し、複数の前記輪郭画像を補間演算して立体画像を前記仮想三次元空間内に配置する画像合成装置と、 前記画像合成装置が形成した前記仮想三次元空間を表示する表示部と を備える超音波診断システム。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (10件):
4C601BB03 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601FF15 ,  4C601GA06 ,  4C601GA18 ,  4C601GA21 ,  4C601JC09 ,  4C601JC25 ,  4C601KK21

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