特許

J-GLOBAL ID：201103033376335495

硝酸性窒素の生物化学的除去装置

発明者： 大石 徹 ,  宮永 俊明 ,  平戸 靖浩 ,  市口 哲男 ,  谷田貝 敦
出願人/特許権者： 新日鐵化学株式会社 ,  株式会社ニッチツ
代理人 (3件)： 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-221999
公開番号（公開出願番号）：特開2003-033794
特許番号：特許第4563621号
出願日： 2001年07月23日
公開日（公表日）： 2003年02月04日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 槽内に通性嫌気性硫黄酸化細菌、硫黄と炭酸カルシウムを含む粒状又は塊状の生物化学的脱窒資材が充填され、槽下部に排水等の被処理水の入口と出口を備え、槽内には該脱窒資材と接触しつつ上昇した処理水を降下させる降下管を有し、該降下管は上端が槽内頂部近傍で開口し下端が被処理水の出口と連結されている竪型処理槽であって、最初の処理槽の入口から入る被処理水は降下管の上端まで上昇させるに足りる水位を有するか又は該処理槽の入口にそのための加圧手段を有すると共に、且つ、竪型処理槽を直列に複数連結し、該複数の竪型処理槽は、前の処理槽の出口と次の処理槽の入口が連結されると共に、最初の処理槽からの水位により、順次後続の処理槽に被処理水が流れるように前記降下管の開口位置高さが最初の処理槽から最終処理槽に向かって順次低くなるように構成されていること、及び脱窒資材の充填高さが、降下管の上端より低いことを特徴とする硝酸性窒素の生物化学的除去装置。

IPC (5件)：

C02F 3/34 ( 200 6.01) ,  C02F 3/06 ( 200 6.01) ,  C02F 3/10 ( 200 6.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01) ,  C12N 1/20 ( 200 6.01)

FI (7件)：

C02F 3/34 101 D ,  C02F 3/34 ZAB Z ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 A ,  C12M 1/00 H ,  C12N 1/20 D ,  C12N 1/20 F

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-123694
  
• 2系統並列式酸化処理施設
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-224916   出願人：行本卓生