特許
J-GLOBAL ID:201103033468648651

油圧モータブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭 ,  須藤 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-140451
公開番号(公開出願番号):特開2011-247421
出願日: 2011年06月24日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】電磁切換弁やコントローラ等を用いることなくブレーキの作動、解除が制御される油圧モータブレーキ装置を提供する。【解決手段】油圧モータブレーキ装置は、油圧モータ11に作動油を給排する第一、第二給排通路21、22の低圧側に選択的に連通する低圧選択弁23と、この低圧選択弁23を介して取り出される作動油圧をブレーキシリンダ17に導くブレーキ解除圧導入通路18と、ブレーキシリンダ17の圧力を逃がすブレーキ解除圧逃がし通路25とを備え、低圧選択弁23が作動ポジションa、bに切換わるとブレーキ解除圧導入通路18とブレーキ解除圧逃がし通路25の連通を遮断し、低圧選択弁23が中立ポジションcに切換わるとブレーキ解除圧導入通路18をブレーキ解除圧逃がし通路25に連通させ、ブレーキ15が自動的にモータ出力軸13の回転を制動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一、第二給排通路からそれぞれ導かれる加圧作動油の圧力差によってモータ出力軸を正逆両方向に回転駆動する油圧モータと、ブレーキスプリングの付勢力によりモータ出力軸の回転を制動するブレーキと、前記ブレーキスプリングに抗してモータ出力軸の制動を解除するブレーキシリンダと、前記第一、第二給排通路の低圧側に選択的に連通する低圧選択弁と、前記低圧選択弁を介して取り出される作動油圧を前記ブレーキシリンダに導くブレーキ解除圧導入通路と、前記ブレーキシリンダの圧力を逃がすブレーキ解除圧逃がし通路とを備え、前記ブレーキ解除圧逃がし通路を前記低圧選択弁に接続し、前記低圧選択弁が前記第一、第二給排通路を前記ブレーキ解除圧導入通路に選択的に連通する作動ポジションに切換わると前記ブレーキ解除圧導入通路と前記ブレーキ解除圧逃がし通路の連通を遮断し、前記低圧選択弁が前記第一、第二給排通路と前記ブレーキ解除圧導入通路の連通を遮断する中立ポジションに切換わると前記ブレーキ解除圧導入通路を前記ブレーキ解除圧逃がし通路に連通させる構成としたことを特徴とする油圧モータブレーキ装置。
IPC (2件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B11/08 B ,  E02F9/22 J ,  E02F9/22 A
Fターム (23件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  3H089AA59 ,  3H089AA86 ,  3H089BB27 ,  3H089CC08 ,  3H089CC19 ,  3H089DA02 ,  3H089DA03 ,  3H089DA08 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB04 ,  3H089DB33 ,  3H089DB45 ,  3H089DB49 ,  3H089DC03 ,  3H089DC04 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-054203
  • 油圧モータにおける冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-334032   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-102707   出願人:カヤバ工業株式会社

前のページに戻る