特許
J-GLOBAL ID:201103033511135868

画像処理装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022192
公開番号(公開出願番号):特開2011-159207
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】一般的な画像について汎用的に適用して、人間の潜在感覚に沿って画像が持つ複数の物理的な画像特性を複合的に調整することにより、画像を通じた素材の質感を高められる画像処理装置を提供する。【解決手段】入力画像から物理的な複数種類の画像特性パラメータを抽出する。抽出した複数種類の画像特性パラメータを第1の数値変換式で処理して一般的な潜在感覚をそれぞれ数値化した複数種類の低次感性量パラメータを演算する。演算した複数種類の低次感性量パラメータを第2の数値変換式で処理して素材ごとに異なる質感を数値化した高次感性量パラメータを演算する。演算された高次感性量パラメータが所定値に誘導されるように画像特性を変更する画像処理を複数種類組み合わせて行うことで、入力画像に含まれる画像の質感を高めた出力画像が形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像から抽出される複数種類の物理的な画像特性を個別に調整可能な調整手段を用いて、前記複数種類の物理的な画像特性を複合的に調整することにより、入力画像とは画像の質感が異なる出力画像を形成するように入力画像の変換処理を行う画像処理装置において、 前記画像特性をそれぞれ数値化した複数種類の画像特性パラメータを、画像から人間が受け取る潜在感覚をそれぞれ数値化した複数種類の低次感性量パラメータに変換可能な第1の数値変換手段を有し、 前記第1の数値変換手段を用いて出力画像から演算される複数種類の前記低次感性量パラメータが、所定の関係を満たすそれぞれの数値に誘導されるように前記変換処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
G06T 1/00
FI (1件):
G06T1/00 500A
Fターム (14件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE03 ,  5B057CE11 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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