特許
J-GLOBAL ID:201103033579141696

水中残響模擬方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-277287
公開番号(公開出願番号):特開平3-140887
出願日: 1989年10月26日
公開日(公表日): 1991年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】F.O.M.理論による残響の式[但し、添字nは各散乱体に関する量であることを表し、送信ビーム数をM本、受信ビーム数をL本としたとき、第i成分をL本のうちのi番目の受信ビームで観測される残響とするL-列ベクトル、Δfn:音響センサーが配置されるプラットフォームとn番目の散乱体の運動によるドップラーシフト、θn:n番目の散乱体によるフェーズシフト、rn:プラットフォームとn番目の散乱体との相対距離、第j成分を、M本のうちのj番目の送信ビームからの送信波形とするM-列ベクトル(時間t<0で0とする)、c:音速、散乱体の散乱強度とビームパターンから求められるL×M行列、とする。]から導いた水中残響模擬式[但し、添字m(m=1,2,...)により時間軸を(0=t0<t1<...<tm<...)と区切ったときの区間tm-1<t≦tmでの代表値を示し、f:周波数、α:吸収係数、rm= ctm/2、Ω:プラットフォームを中心とする立体角、第i成分をmで表される受信時間におけるi番目の受信ビームのビームパターンとするL-列ベクトルと、第j成分を送信時のj番目の送信ビームのビームパターンとするM-列ベクトルの転置との積で得られるL×M行列、am(Ω) :平均後方散乱強度から求められる量、ζm(Ω):単位複素正規ホワイトノイズ、ρm(f,Ω):m、Ωで指定される領域の散乱体の運動によるドップラーシフトについての確率密度関数、ηm(f):単位複素正規ホワイトノイズ、ξm(t):単位複素正規ホワイトノイズ、Fm(Ω):立体角Ω方向の、プラットフォームの運動によるドップラーシフト、とする。]を用いて水中残響を模擬する信号を作成することを特徴とする水中残響模擬方式。
IPC (1件):
G01H 7/00 8117-2G

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