特許
J-GLOBAL ID:201103033583462561

端子挿着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178368
公開番号(公開出願番号):特開2001-357958
特許番号:特許第3654144号
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】端子を被挿着部品の被接続端子部に押圧挿着するための端子挿着装置であって、端子を被接続端子部に押圧挿着可能な姿勢で保持可能な端子保持部が下端部に設けられた複数の端子チャック手段と、所定の鉛直軸周りに回転自在に支持され、前記各端子チャック手段を、前記鉛直軸を中心とする周方向に沿って一定間隔をあけて配設した状態でそれぞれ昇降自在に保持した回転保持手段と、前記各端子チャック手段の回転軌跡に沿って設けられた端子供給ステーション及び端子挿着ステーションに、前記各端子チャック手段が、順次循環的に回転移動するように、前記回転保持手段を前記鉛直軸回りに断続的に回転駆動する回転駆動手段と、前記端子供給ステーションに配設され、端子を前記端子チャック手段の端子保持部に受渡し可能な姿勢で仮保持するための供給機構部と、前記端子供給ステーションに回転移動された前記端子チャック手段に、前記供給機構部に仮保持された端子の受取り動作を、行わせる供給用駆動部と、を有する端子供給手段と、前記端子挿着ステーションに回転移動された前記端子チャック手段に端子挿着動作を行わせるための挿着用駆動部を有する端子挿着手段と、を備え、前記各端子チャック手段は、筒軸方向を鉛直方向に揃えた状態で前記回転保持手段に昇降自在に支持されて付勢手段により上昇付勢されたパイプ状支持部と、前記パイプ状支持部の下端部側に配されて閉開自在に保持された一対の保持爪部を有する前記端子保持部と、前記パイプ状支持部内に昇降自在に挿通されて、その下端部が前記一対の保持爪部に連結され、前記パイプ状支持部に対し相対的に上昇,下降することにより前記一対の保持爪部を閉成、開成作動する挿通軸部と、前記挿通軸部を、前記パイプ状支持部に対し相対的に上昇付勢するための軸部付勢部と、を備え、前記供給用駆動部は、前記端子供給ステーションにおいて、前記パイプ状支持部をその上端側より押下げ及びその押下の解除自在で、その押下げにより、前記端子チャック手段を、前記付勢手段の付勢力に抗して前記供給機構部に仮保持された端子を保持可能な位置まで下降駆動する供給用下降駆動部と、前記供給用下降駆動部による下降駆動の際に、前記挿通軸部をその上端側より前記軸部付勢部の付勢力に抗して押下げてからその押下げを解除することにより、前記一対の保持爪部を一旦開いてから閉じて前記供給機構部に仮保持された端子を保持させるための保持爪部開閉用駆動部と、を備え、前記挿着用駆動部は、前記端子挿着ステーションにおいて、前記パイプ状支持部をその上端側より押下げ及びその押下げの解除自在で、その押下げにより、前記端子チャック手段を、前記付勢手段の付勢力に抗して下降駆動することにより、その端子保持部に保持された端子を前記端子挿着ステーションに配設された被接続端子部に押圧挿着するための挿着用下降駆動部を備える端子挿着装置。
IPC (4件):
H01R 43/26 ,  H01R 31/06 ,  H01R 43/20 ,  H02G 3/16
FI (4件):
H01R 43/26 ,  H01R 31/06 P ,  H01R 43/20 A ,  H02G 3/16 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 多ガイド型端子挿入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-006816   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開昭55-064384
  • 特開昭61-126788
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