特許
J-GLOBAL ID:201103033612024552

圧縮気体の除湿方法および除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196033
公開番号(公開出願番号):特開2001-017821
特許番号:特許第4261690号
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸着剤を充填する一対の吸着筒のうちの、一方の吸着筒に湿った圧縮気体を導いて吸着剤に吸着させ除湿する工程および、この工程により得られた乾燥気体の一部を他方の吸着筒に導き吸着剤から湿分を脱着してパージする工程を並行して行い、これら工程を両吸着筒の間で交互に切換えて連続的に乾燥気体を供給する標準運転をなす圧縮気体の除湿方法において、 運転開始から、除湿して供給される乾燥気体の湿度を継続して検知し、この検知湿度をもとに演算露点温度Taを求め、得られた演算露点温度Taが予め記憶した設定露点温度Tsよりも高い条件(Ta>Ts)下で上記標準運転をなし、 演算露点温度Taが露点温度Tsに等しいか、演算露点温度Taが露点温度Ts以下の条件(Ta≦Ts)下になったとき上記標準運転を切換えて、第1回目の省エネ運転である、双方の吸着筒でのパージ工程を停止しかつ一方の吸着筒での除湿工程を継続し、 再び演算露点温度Taが露点温度Tsよりも高い条件(Ta>Ts)下となったときは、上記標準運転に戻り、 再び演算露点温度Taが露点温度Tsに等しいか、それ以下の条件(Ta≦Ts)下となったときは、上記標準運転から2回目以降の省エネ運転に切換え、この2回目以降の省エネ運転は、双方の吸着筒でのパージ工程を停止しかつ前回の省エネ運転で除湿を行った吸着筒とは別の吸着筒で除湿工程を継続し、もしくは、双方の吸着筒でのパージ工程を停止しかつ各吸着筒の省エネ運転における除湿積算時間を比較し、少ない方の吸着筒で除湿工程を継続して行い、 再び演算露点温度Taが露点温度Tsよりも高い条件(Ta>Ts)下となったときは、再び標準運転に戻り、以下、上記条件下で省エネ運転と標準運転とを切換えて運転終了に至る ことを特徴とする圧縮気体の除湿方法。
IPC (1件):
B01D 53/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
B01D 53/26 101 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-088020
  • 特開昭63-130118
  • 特開昭62-125826
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