特許
J-GLOBAL ID:201103033671128477

表面溶融炉の溶融バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167052
公開番号(公開出願番号):特開2000-356312
特許番号:特許第3556525号
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】炉内に供給された被溶融物(W)を油やガスの燃焼火炎によって表面側から順次溶融するようにした表面溶融炉の溶融バーナに於いて、前記溶融バーナ(1)が、断面形状が末広がり形状のバーナスロート(4)の中心位置に配置したバーナ保護管(9)内に挿入されたバーナガン(5)と、バーナスロート(4)に連通状に接続されたエアースリーブ(6a2 )と外筒(6a4 )を備え、バーナスロート(4)へ燃焼用空気(A)を供給するウインドボックス(6)と、ウインドボックス(6)内に配設され、ウインドボックス(6)の外側空間(S1 )からエアースリーブ(6a2 )の内方の内側空間(S2 )を通してバーナスロート(4)へ流れ込む燃焼用空気(A)に旋回を与えるベーン旋回機(7)と、バーナスロート(4)内に位置してバーナ保護管(9)の先端に連結され、バーナスロート(4)へ旋回しながら流れ込んだ燃焼用空気(A)に更に旋回を与えるスワラ(8)とを具備すると共に、前記ベーン旋回機(7)を、ベーン(7a)の角度が調整自在な構成としてエアースリーブ(6a2 )の上端部に配設して、当該ベーン(7a)の角度を可変することによってウインドボックス(6)からバーナスロート(4)へ流れ込む燃焼用空気(A)の旋回強さを調整し、更に、前記バーナガン(5)を、ノズル位置調整アジャスター(10)により、また、前記スワラ(8)を、バーナ保護管(9)を介してバーナ位置調整アジャスター(13)により、夫々独立してバーナスロート(4)の中心軸線に沿って移動調整自在な構成として、前記ベーン(7a)の角度並びに前記スワラ(8)及びバーナガン(5)の位置を夫々可変とすることによって燃焼用空気(A)の旋回強さ並びに火炎形状を調整する構成としたことを特徴とする表面溶融炉の溶融バーナ。
IPC (2件):
F23D 11/24 ,  F23J 1/00
FI (2件):
F23D 11/24 G ,  F23J 1/00 B

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