特許
J-GLOBAL ID:201103033778413476

プリンタ付テレビカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 仁
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-196389
公開番号(公開出願番号):特開平3-060588
出願日: 1989年07月28日
公開日(公表日): 1991年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】映像信号を出力するカメラ部及びカメラ部から出力される映像信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、映像信号から同期信号を分離する同期分離回路と、印字中はストローブ信号を出力するドットプリンタであるプリンタ部と、メモリースタート信号を出力し得るメモリースイッチ回路及びプリントスタート信号を出力し得るプリントスイッチ回路と、映像信号における1フィールド分のデジタル信号を記録する1つのメモリー回路と、前記ADコンバータからのデジタル信号を所定のタイミングで読み込み、各画素の濃度情報として前記メモリー回路に記憶させる書込みバッファ回路と、前記メモリー回路に記録された情報を所定のタイミングで読み出すと共に、メモリー回路から新たに読み出した濃度情報と前回にメモリー回路から読み出した濃度情報との平均値を作り、該平均値の濃度情報と新たにメモリー回路から読み出した濃度情報とを選択回路に出力する読出しバッファ回路と、前記読出しバッファ回路がメモリー回路から読み出す各画素の濃度情報の個数をカウントし、テレビ画面における縦一行分の画素数に対応する濃度情報が読み出されると桁上げ信号を出力するドットカウンタ回路と、ドットカウンタ回路からの桁上げ信号により順次異なる値の濃度信号を出力する階調カウンタ回路と、書込みバッファ回路からの濃度情報をメモリー回路に記録する際、記録番地を順次1ずつ増大させ、読出しバッファ回路がメモリー回路から濃度情報を読み出す際、一走査線の画素数に対応する数値を基準値とし、一走査線における画素数に対応する数値を順次加算することを所定回数繰り返した後、前記基準値から1を減算して一走査線における画素数に対応する数値を所定回数加えた後に1を減算することを繰り返し、この加算及び減算により算出した各数値を番地信号とてしてメモリー回路に送る番地指定回路と、前記同期分離回路からの同期信号に基いて走査線の数をカウントする走査線カウンタ回路及び番地指定回路が出力する番地信号が最終番地の値になることを検出する終了検出回路、更に制御部を有する制御回路であって、前記メモリースイッチ回路からのメモリースタート信号に基き、同期分離回路からの垂直同期信号から一定時間遅れにして、且つ、水平同期信号から一定時間経過後における所要時幅だけ書込みバッファ回路に書込み命令信号を、メモリー回路にメモリー作動信号を、更に番地指定回路に書込み動作信号を制御部から出力すると共に、走査線カウンタ回路が所要数の走査線をカウントすると制御部からの書込み指令信号、メモリー作動信号及び書込み動作信号の出力を停止し、プリントスイッチ回路からのプリントスタート信号に基き、制御部からメモリー回路へメモリー作動信号を出力すると共に番地指定回路へ読出し動作信号を出力し、読出し動作信号における加算信号を所定回数出力する毎に補間回路へ補間信号を出力し、読出し動作信号の出力に合せて前記ドットカウンタ回路の動作を開始させる開始信号、及びプリンタ部へ印刷信号を出力し、終了検出回路からの終了信号により制御部からのメモリー作動信号、読出し動作信号、補間信号、開始信号及び印刷信号の出力を停止する制御回路と、制御回路からの補間信号により前記読出しバッファ回路に平均値を算出させる記憶命令信号を出力すると共に選択回路へ選択信号を出力する補間回路と、前記読出しバッファ回路からの濃度情報を比較回路に送り、補間回路からの選択信号が入力されると、先ず読出しバッファ回路から出力される平均値の濃度情報を、次に読出しバッファ回路がメモリー回路から新たに読み出した濃度情報を比較回路に送る選択回路と、該選択回路から送られる濃度情報と前記階調カウンタ回路が出力する濃度信号の値とを比較してプリンタ部に印字信号を出力する比較回路と、を有することを特徴とするプリンタ付テレビカメラ。
IPC (1件):
H04N 5/91
FI (1件):
H04N 5/91 H

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