特許
J-GLOBAL ID:201103033778737530

流体式パワーステアリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  中村 壽夫 ,  小野塚 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044711
公開番号(公開出願番号):特開平11-291928
特許番号:特許第4314394号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 1999年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧力流体源(11)と、操舵される車輪の位置(37)を検出可能な手段(35)を有する流体圧作動装置(19)と、ステアリング入力装置(W)によって操作され、流体供給通路(13,13a)を介して前記圧力流体源(11)と流体連通されると共に高圧通路(51c)及び低圧通路(53c)を介して流体圧作動装置(19)と流体連通される流体コントローラ(17)と、を備えた流体式パワーステアリングシステムであって、前記流体コントローラ(17)は、ステアリング入力装置の位置(77)を検出可能な手段(75)と、前記操舵される車輪の位置(37)と前記ステアリング入力装置の位置(77)とを比較して、それらの差を表す誤差信号を発信することができる制御論理(31)と、を備えている流体式パワーステアリングシステムにおいて、 (a)前記高圧通路(51c)の流体圧力よりいくらか大きい圧力で、付加通路(21)に圧力流体を発生させることができる手段(15)を備えた前記圧力流体源(11)と、 (b)前記付加通路(21)と前記高圧通路(51c)とを流体連通するバルブ手段(23)であって、流体連通を阻止する第1位置と流体連通させる第2位置との間で作動可能なバルブ手段(23)と、 (c)前記操舵される車輪の位置(37)が所定位置に近づいた時に、また、前記誤差信号がゼロに近づいた時に、前記バルブ手段(23)と前記手段(15)へ指令信号(27,33)を発信して、前記バルブ手段を前記第2位置へ移動させることを決定することができる手段を備え、前記付加通路(21)の圧力流体を前記高圧通路(51c)に流体連通して、実質的に前記ステアリング入力装置(W)のそれ以上の移動を阻止して、前記誤差信号をほぼゼロに維持することができる前記制御論理(31)と、を備えていることを特徴とする流体式パワーステアリングシステム。
IPC (2件):
B62D 5/09 ( 200 6.01) ,  B62D 5/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 5/09 A ,  B62D 5/06 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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