特許
J-GLOBAL ID:201103033841865552

排気浄化装置の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-093872
公開番号(公開出願番号):特開2011-226293
出願日: 2010年04月15日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】選択還元型NOx触媒の劣化と還元剤供給装置の異常とを区別する。【解決手段】選択還元型NOx触媒の上流側と下流側とのNOx濃度に基づいてNOxの浄化率を算出する算出手段と、NOx濃度に応じて供給する還元剤量を調節する調節手段と、NOxの浄化率がNOx触媒の劣化または還元剤の供給不足を示す値となっている場合であって、NOx触媒に流入するNOx濃度が増加したときに、NOxの浄化率が一旦低下した後に元に戻る場合には、還元剤供給装置が故障していると判定する判定手段と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ還元剤により選択的にNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、 前記選択還元型NOx触媒よりも上流の排気中へ還元剤を供給する還元剤供給装置と、 前記選択還元型NOx触媒よりも上流側のNOx濃度を検知する上流側検知手段と、 前記選択還元型NOx触媒よりも下流側のNOx濃度を検知する下流側NOxセンサと、 を備えた排気浄化装置の故障検出装置において、 前記上流側検知手段及び前記下流側NOxセンサにより検知されるNOx濃度に基づいて前記選択還元型NOx触媒におけるNOxの浄化率を算出する算出手段と、 前記上流側検知手段により検知されるNOx濃度に応じて前記還元剤供給装置から供給 する還元剤量を調節する調節手段と、 前記算出手段により算出されるNOxの浄化率が、前記選択還元型NOx触媒の劣化または前記還元剤供給装置の故障を示す値となっている場合であって、前記上流側検知手段により検知されるNOx濃度が増加したときに、前記算出手段により算出されるNOxの浄化率が、低下した後にNOx濃度が増加する前の値に戻る場合には、前記還元剤供給装置が 故障していると判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする排気浄化装置の故障検出装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/18
FI (3件):
F01N3/08 H ,  F01N3/20 C ,  F01N3/18 C
Fターム (9件):
3G091AA02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB09 ,  3G091BA14 ,  3G091BA33 ,  3G091CA16 ,  3G091EA33 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37

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