特許
J-GLOBAL ID:201103033892836182

減衰装置内蔵式の弾性復帰用羽根間控え棒を有する回転翼航空機のロータヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-111871
公開番号(公開出願番号):特開平2-053698
特許番号:特許第2795897号
出願日: 1989年04月28日
公開日(公表日): 1990年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】ハブ(1)と、ロータブレードと、該ロータブレードのフラッピング軸線、ハンティング軸線およびフェザリング軸線が交差する単一の点を中心(C)とする該ロータブレードの角度方向の振動を可能にする関節手段により一端を該ハブに接続され、他端を該ロータブレードに結合された接続部材(13)とを備えた回転翼航空機のロータヘッドであって、更に、隣接した2枚のブレードを相互に接続して該ハブ(1)のまわりで環状になるように該ブレードと同数装着され、少なくとも1対の剛体部材(30,31)と、該剛体部材(30,31)の相対位置を初期状態に弾性復帰させ、且つ、該剛体部材(30,31)の長手方向の相対運動を全て減衰させる少なくとも1つの粘弾性材料層(32)を備えた減衰装置内蔵式の弾性復帰型のタイロッド(29)を含むブレード間連結部材を備えたロータヘッドにおいて;該各剛体部材の各々は、軸支手段(41)を介して該接続部材に関節接続されており、該軸支手段(41)は、その中心が、フェザリング軸線(X-X)上またはそのごく近傍に位置し、且つ、該ハブ(1)の中心(A)を基準として該関節手段の中心(C)よりも径方向で外側に位置するように、該接続手段(13)に保持されていることを特徴とするロータヘッド。
IPC (2件):
B64C 27/35 ,  B64C 27/51
FI (2件):
B64C 27/35 ,  B64C 27/51
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭56-032159
  • 特公昭38-018914
  • 特開昭58-093697
全件表示

前のページに戻る