特許
J-GLOBAL ID:201103033939894844

イソオキサゾリジンジオン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大東 輝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084792
公開番号(公開出願番号):特開平11-343288
特許番号:特許第3163295号
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 1999年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】化合物〔1〕;;化1::又はその塩を無機塩基の存在下に水性溶媒中で、一般式〔2〕;;化2::(式中、Rは置換されてもよい芳香族炭化水素基、置換されてもよい環式脂肪族炭化水素基、置換されてもよい複素環基又は置換されてもよい縮合複素環基である)で示される化合物と反応させることによって、一般式〔3〕;;化3::(式中、Rは前記と同じである)で示されるアスパラギン酸エステル誘導体となし、これをジメチルアミノピリジンを触媒として、塩基の存在下に無水酢酸と反応させたのち、加熱することによって脱炭酸して、一般式〔4〕;;化4::(式中、Rは前記と同じである)で示される化合物を得、引き続きこの化合物を単離することなくp-トルエンスルホン酸を加えることにより、一般式〔5〕;;化5::(式中、Rは前記と同じである)で示されるオキサゾリルアセタート誘導体となし、これをテトラヒドロフラン中で、還元剤としてのNaBH4と活性化剤としてのメタノールの存在下に還元し、一般式〔6〕;;化6::(式中、Rは前記と同じである)で示されるオキサゾリルエタノール誘導体となし、これをトルエン中で、塩基触媒としてのトリエチルアミンの存在下に、メシルクロライドと反応させることにより、一般式〔7〕;;化7::(式中、Rは前記と同じである)で示されるメタンスルホナート誘導体となし、これを炭酸カリウム及び触媒としての四級アンモニウム塩若しくはトリス〔2-(2-メトキシエトキシ)エチル〕アミンの存在下、一般式〔8〕;;化8::(式中、R1は低級アルキル基である)で示される化合物と反応させることにより、一般式〔9〕;;化9::(式中、R及びR1は前記と同じである)で示されるベンジリデン誘導体となし、これを水素雰囲気下で還元することにより、一般式〔10〕;;化10::(式中、R及びR1は前記と同じである)で示されるマロン酸誘導体となし、更にこれを塩基の存在下にヒドロキシルアミンと反応させることを特徴とする、一般式〔11〕;;化11::(式中、Rは前記と同じである)で示されるイソオキサゾリジンジオン化合物又はその塩の製造方法。
IPC (2件):
C07D 413/12 ,  C07D 263/32
FI (2件):
C07D 413/12 ,  C07D 263/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-508654
  • 特開昭58-219169

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