特許
J-GLOBAL ID:201103034026215833

スクータ型自動二輪車における燃料系の配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087383
公開番号(公開出願番号):特開2000-280960
特許番号:特許第3838608号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ヘッドパイプ(1)を設けた前部フレーム(Ff)およびシートレール(11)を設けた後部フレーム(Fr)を有する車体フレーム(F)と、該車体フレーム(F)を覆う車体カバー(C)とを備え、ヘッドパイプ(1)とシートレール(11)上のシート(S)との間の車体カバー(C)にフロアー(31)を設け、該フロアー(31)下方の車体フレーム(F)に走行用エンジンユニット(Eu)を一体に結合すると共に該エンジンユニット(Eu)の後部に、該エンジンユニット(Eu)の動力を後輪(Wr)に伝達するスイングアーム(18)を上下揺動可能に支持し、フロアー(31)とエンジンユニット(Eu)との間に、車体前後方向に延びるトンネル(Tu)を形成したスクータ型自動二輪車における燃料系の配管構造であって、 前記エンジンユニット(Eu)は、エンジン本体(7)のシリンダ(71 ) を前部にして車体フレーム(F)に支持され、前記エンジンユニット(Eu)の上方で、かつ前記シート(S)の下方に燃料タンク(Tf)を、該タンクの底壁とエンジンユニット(Eu)の上面を近接させて重なるように配設し、その燃料タンク(Tf)の前側で該タンク(Tf)と近接した位置に在ってシート(S)を開閉可能に軸支するヒンジ軸(32)を、後部フレーム(Fr)の左右に下端を固着した支持腕(22)に支持し、そのヒンジ軸(32)よりも上側で燃料タンク(Tf)の上部に設けた配管接続部(26)に燃料配管(P)の一端が接続され、該燃料配管(P)は、前記シート(S)の下側で燃料タンク(Tf)に沿って垂下して、燃料タンク(Tf)の前部において前記支持腕(22)の間と前記ヒンジ軸(32)の下側とを通って前記トンネル(Tu)内を通ったのち、該トンネル(Tu)内をエンジンユニット(Eu)の前方へ延びて、他端がエンジンユニット(Eu)と接続され、前記トンネル(Tu)内で前記燃料配管(P)は、エンジンユニット(Eu)に沿うように該ユニット(Eu)に近接配置されることを特徴とする、スクータ型自動二輪車における燃料系の配置構造。
IPC (3件):
B62J 37/00 ( 200 6.01) ,  B62J 35/00 ( 200 6.01) ,  B62M 7/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
B62J 37/00 Z ,  B62J 35/00 C ,  B62M 7/02 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138243   出願人:川崎重工業株式会社
  • 特開昭63-258282
  • 特開昭59-134070
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 自動二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138243   出願人:川崎重工業株式会社
  • 特開昭63-258282
  • 特開昭59-134070
全件表示

前のページに戻る