特許
J-GLOBAL ID:201103034102298697

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-269817
公開番号(公開出願番号):特開2011-110240
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】チェイン構造を持つシリアル通信路において、周辺基板から副制御部へデータ送信を可能にするとともに、断線などの不具合の検知を容易かつ低コストで実現することのできる遊技機を提供する。【解決手段】シリアル通信部、第1周辺基板、第2周辺基板、シリアル通信部がループバック接続されている。送信されるシリアルデータは、異常確認データ、出力データ及び入力ブランクデータを含む出力データであり、シリアル通信部に戻されるシリアルデータは、異常確認データ、出力データ及び入力値である。シリアル通信部は、戻された異常確認データを送信した異常確認データと比較することで、伝送系の不具合を検知する。また、入力値を取り出すことで、第2周辺基板が送った値を取得することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技に係る制御を実行する制御部と、前記制御部で生成した情報に基づき所定の処理を実行する副制御部と、前記制御部又は前記副制御部に接続される複数の周辺基板とを備え、前記制御部又は前記副制御部と前記複数の周辺基板が、環状の接続であるループバック接続されており、前記制御部又は前記副制御部から前記複数の周辺基板のうちの一部へデータを送信するとともに、前記複数の周辺基板のうちの一部からデータを受信する遊技機において、 前記制御部又は前記副制御部から予め定められた出力データを受け、前記出力データを予め定められた異常確認データ及び入力ブランクデータと組み合わせて送信データを生成し、当該送信データをシリアルデータに変換して送信するとともに、戻された前記シリアルデータを受信してパラレルデータへ変換することで受信データを得るとともに、当該受信データを解析するシリアル通信部と、 前記複数の周辺基板のうちの一部の周辺基板であって、前記シリアル通信部又は前記ループバック接続において隣接する一方の周辺基板から受けた前記シリアルデータに含まれる前記出力データを取得してパラレルデータへ変換するとともに、変換された前記出力データを出力する出力部を含み、前記出力データに基づき所定の処理を実行するとともに、受けた前記シリアルデータを前記ループバック接続において隣接する他方の周辺基板又は前記シリアル通信部へ送信するひとつ又は複数の第1周辺基板と、 前記複数の周辺基板のうちの一部の周辺基板であって、前記シリアル通信部又は前記ループバック接続において隣接する一方の周辺基板から前記シリアルデータを受けるとともに、所定のデバイスから入力値を受けて前記入力値をシリアルデータへ変換し、前記シリアルデータに含まれる前記入力ブランクデータを変換された前記入力値で置き換える入力部を含み、置き換えられた前記入力値を含む前記シリアルデータを前記ループバック接続において隣接する他方の周辺基板又は前記シリアル通信部へ送信するひとつ又は複数の第2周辺基板と、 前記シリアル通信部の出力端と前記第1周辺基板又は前記第2周辺基板の入力端とを接続する配線と、 前記第1周辺基板又は前記第2周辺基板の出力端と前記シリアル通信部の入力端とを接続する配線と、 前記第1周辺基板の出力端又は入力端と前記第2周辺基板の入力端又は出力端を接続する配線とを備え、 前記配線により、前記シリアル通信部の出力端から出た前記シリアルデータが、前記第1周辺基板及び前記第2周辺基板を通り、前記シリアル通信部の入力端に戻されるようになっており、 前記出力データの大きさは、前記第1周辺基板の数に対応して定められ、前記入力ブランクデータの大きさは、前記第2周辺基板の数に対応して定められ、 前記出力データと前記入力ブランクデータの送信の順番は、前記シリアル通信部の出力端から見たときの前記第1周辺基板と前記第2周辺基板の接続の順番に対応している、ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 334
Fターム (4件):
2C088BC53 ,  2C088BC56 ,  2C088BC60 ,  2C088BC62
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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