特許
J-GLOBAL ID:201103034113546609

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070757
公開番号(公開出願番号):特開2002-115732
特許番号:特許第3892242号
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】車軸とともに回転する有底円筒状のドラムと、 前記ドラムの内周面と圧接可能な略円弧状の一対のブレーキシューと、 前記ドラムの開口部側に配置される移動不能なバックプレートと、 前記ブレーキシューを圧接位置と非圧接位置との間で変位させるための正逆回転可能な駆動モータと、 前記駆動モータの正逆回転とともに正逆回転するピニオン及び減速ギヤから構成される回転体と、その回転体の正逆回転に基づいて前記ブレーキシューを圧接位置と非圧接位置との間で移動させる作動軸とを備え、前記バックプレートに取り付けられる駆動力伝達手段と、 前記駆動力伝達手段のハウジングであって、前記駆動モータが組み付けられるとともに前記バックプレートに固定されるハウジングと、 第1噛合部と、該第1噛合部から外側に円弧状に突出し前記ピニオン又は減速ギヤと係合又は非係合となる第2噛合部とを有する規制ギヤからなり、前記第2噛合部における前記ピニオン又は減速ギヤとの係合時には前記規制ギヤが前記ハウジングにおける前記規制ギヤの回動を規制する規制壁に当接することにより前記ブレーキシューが前記ドラムから離間する前記回転体の一方向の回転を不能にする回転不能域に配置され、前記第2噛合部における前記ピニオン又は減速ギヤとの非係合時には前記規制ギヤにおける前記第2噛合部の係合時に当接する前記規制壁との当接状態が解除されて前記回転体の一方向の回転を可能にする回転可能域に配置される回転規制手段と、 前記第1噛合部と係合し、前記回転規制手段を回転不能域と回転可能域に切り替えるとともに、車両の走行時には前記回転規制手段が回転可能域に配置保持されるように通電制御される電動切替手段とを備え、 前記電動切替手段は、前記ブレーキシューに対して前記駆動モータよりも離間するように前記駆動モータよりも径方向内側に配置されていることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (1件):
F16D 65/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16D 65/22 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公平6-100239
  • 動力分割装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348019   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭55-132456
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審査官引用 (4件)
  • 特公平6-100239
  • 動力分割装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348019   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭55-132456
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