特許
J-GLOBAL ID:201103034220853026
イオン電流検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野中 誠一
, 磯邉 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-217156
公開番号(公開出願番号):特開2011-064172
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】 素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火トランス1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。二次コイルL2とグランド間に、第2ツェナーダイオードZD2と抵抗素子R1の直列回路を配置し、点火放電を終えた点火プラグから、降伏状態の第2ツェナーダイオードZD2及び抵抗素子R1に電流が流れ込むよう構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一次コイル(L1)と二次コイル(L2)が電磁結合されてなる点火トランス(1)と、一次コイル(L1)の電流をON/OFF制御するスイッチング素子(2)と、スイッチング素子(2)のOFF動作時に二次コイル(L2)に誘起される高電圧に基づいてグランドに向けて放電する点火プラグ(PG)と、第1コンデンサ(C1)及び第1ツェナーダイオード(ZD1)を有し、点火プラグ(PG)の放電時に、二次コイル(L2)に誘起される高電圧に基づいて第1ツェナーダイオード(ZD1)の降伏電圧に対応するレベルまで第1コンデンサ(C1)が充電されるよう構成されたバイアス回路(3)と、第1コンデンサ(C1)の放電電流を検出する電流検出回路(4)と、を有して構成され、
第1コンデンサ(C1)に、第1ダイオード(D1)と第2ダイオード(D2)とを直列接続すると共に、これらの直列回路を、第1ツェナーダイオード(ZD1)に並列接続し、
第1コンデンサ(C1)と第1ダイオード(D1)の接続点と、点火プラグ(PG)との間に第4ダイオード(D4)を配置し、
第1ツェナーダイオード(ZD1)と二次コイル(L2)の間に、第3ダイオード(D3)を配置すると共に、二次コイル(L2)とグランドの間に、第2ツェナーダイオード(ZD2)と抵抗素子(R1)の直列回路を配置し、
点火放電を終えた点火プラグから、降伏状態の第2ツェナーダイオード(ZD2)及び抵抗素子(R1)に電流が流れ込むよう構成されたことを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02P17/00 E
, F02P15/00 303A
Fターム (8件):
3G019BA01
, 3G019CD06
, 3G019FA02
, 3G019FA04
, 3G019FA05
, 3G019FA06
, 3G019FA17
, 3G019KC04
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