特許
J-GLOBAL ID:201103034434814001
蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-032174
公開番号(公開出願番号):特開2011-168822
出願日: 2010年02月17日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】 静置が必要である溶鋼を収容した場合には、蓄圧ボンベからガスを吹込まずに静置することのできる、蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋を提供する。【解決手段】 本発明の取鍋1は、供給されるガスを吹込みプラグ3へ供給する主配管8と、主配管を通して供給されるガスを蓄圧する蓄圧ボンベ7と、主配管を通して供給されるガスの吹込みプラグからの吹込み開始と同時にまたは吹込みプラグからの吹込み中に、主配管を通して供給されるガスを蓄圧ボンベに蓄圧し、一方、主配管を通して供給されるガス吹込みの終了と同時に蓄圧ボンベからのガス吹込みに自動的に切り替える機能を有する制御部6と、を備えた蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置5が、その側面またはその底部に設けられた取鍋において、蓄圧ボンベに直結する放散弁11が主配管とガス供給源との連結部位9の近傍に設けられ、放散弁を開放することによって蓄圧ボンベに蓄圧されたガスは大気中に放出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガス供給源から供給されるガスを取鍋に配置される吹込みプラグへ供給する経路である主配管と、前記主配管を通して供給されるガスを前記吹込みプラグから吹込むためのガスとして蓄圧する蓄圧ボンベと、前記主配管を通して供給されるガスの吹込みプラグからの吹込み開始と同時にまたは吹込みプラグからの吹込み中に、前記主配管を通して供給されるガスを前記蓄圧ボンベに蓄圧し、一方、前記主配管を通して供給されるガス吹込みの終了と同時に前記蓄圧ボンベからのガス吹込みに自動的に切り替える機能を有する制御部と、を備えた蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置が、その側面またはその底部に設けられた、蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋において、
前記蓄圧ボンベに直結する放散弁が前記主配管とガス供給源との連結部位の近傍に設けられ、該放散弁を開放することによって蓄圧ボンベに蓄圧されたガスは大気中に放出されるように構成されていることを特徴とする、蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋。
IPC (5件):
C21C 7/072
, C21C 7/00
, B22D 41/58
, B22D 41/00
, B22D 1/00
FI (5件):
C21C7/072 Z
, C21C7/00 P
, B22D41/58
, B22D41/00 Z
, B22D1/00 B
Fターム (11件):
4K013BA01
, 4K013BA14
, 4K013BA16
, 4K013CA01
, 4K013CA11
, 4K013CA21
, 4K013CA23
, 4K013CC02
, 4K013CF13
, 4K013CF18
, 4K013EA25
引用特許:
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