特許
J-GLOBAL ID:201103034581038688

蓋開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 章吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301851
公開番号(公開出願番号):特開2001-123736
特許番号:特許第4449123号
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 蓋体を装着するための切り込み部分が形成されているケース本体と、このケース本体の切り込み部分に開閉可能に設けられた蓋体の開閉機構であって、前記ケース本体が、各種操作スイッチや表示パネルが実装された操作ケースの前面に前記切り込み部を有する化粧枠を装着してなるリモコン装置の形態とされるとともに、前記蓋体が前記化粧枠に装着されてなるものにおいて、 前記ケース本体側の切り込み部分に前記化粧枠と一体成形で設けられた弾性変形可能な弾発係止部材と、前記蓋体と一体成形され、前記蓋体の開閉動作に連動して前記弾発係止部材を弾性変形させる押圧部材とを備えてなり、 前記弾発係止部材は、その両端が切り欠かれることによって前記切り込み部分とは独立して弾性変形可能に構成されるとともに、その先端に球状の係止部が突出状に備えられ、この係止部を介して前記弾発係止部材と押圧部材とが接触するものとされ、 前記押圧部材は、前記蓋体の基端部に内側に断面が略三角形状に突出する一対の傾斜面を備え、この一対の傾斜面は、前記蓋体を閉じたときに弾発係止部材の弾発力が作用する閉止状態維持面と、蓋体の開閉動作中に弾発係止部材が接触する接触面とを構成し、 前記蓋体の閉止動作に連動した押圧部材の働きによって、前記蓋体の閉止動作開始当初に蓋体の表面側に弾発的に当接されていた弾発係止部材が、蓋体の閉止動作に伴って弾性変形しつつ閉止動作の継続によって押圧部材の頂上を乗り越えて前記閉止状態維持面に到達することにより、前記弾発係止部材の弾発力が前記閉止状態維持面に作用して、前記蓋体を閉止方向に付勢するように構成されている ことを特徴とする蓋開閉機構。
IPC (5件):
E05F 1/10 ( 200 6.01) ,  B65D 43/22 ( 200 6.01) ,  B65D 43/16 ( 200 6.01) ,  F16C 11/08 ( 200 6.01) ,  H05K 5/03 ( 200 6.01)
FI (5件):
E05F 1/10 ,  B65D 43/22 A ,  B65D 43/16 A ,  F16C 11/08 A ,  H05K 5/03 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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