特許
J-GLOBAL ID:201103034664267620

プロジェクト管理における遅延情報可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 高城郎 ,  河合 典子 ,  小林 生央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-071942
公開番号(公開出願番号):特開2011-204098
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】将来のプロジェクト進捗予測の算出を行い、プロジェクト進捗管理精度を高め、プロジェクト失敗防止を実現する。【解決手段】任意の時点毎にプロジェクト進捗情報管理ファイルから遅延工数の算出に必要な情報を抽出し、作業予定および作業実績を元に算出した遅延工数を遅延工数履歴格納DBに格納し、遅延工数に格納された遅延工数履歴を可視化する。遅延工数履歴格納DBに蓄積された格納情報を元に遅延工数増加速度を算出し、履歴を保存した後、遅延工数増加速度の経過を可視化する。遅延工数増加速度履歴格納DBに蓄積された遅延工数増加速度を元に遅延工数増加加速度を算出し、履歴を保存した後、遅延工数増加加速度の経過を可視化する。遅延工数履歴格納DBの格納情報、遅延工数増加速度履歴格納DBの格納情報、遅延工数増加加速度履歴格納DBの格納情報を利用し、プロジェクトの将来の遅延工数予測を行い、履歴を保存した後、予測結果の経過を可視化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存のパッケージソフトとしてのプロジェクト情報管理用パッケージの出力ファイルであるプロジェクト進捗情報管理ファイルから遅延工数の算出に必要な情報を抽出する工数算出元情報取得手段と、 該工数算出元情報取得手段から抽出した情報に基づいて遅延工数を算出する遅延工数算出手段と、 該遅延工数算出手段が算出した工数情報を記録し、遅延工数履歴を残す遅延工数履歴格納DBと、 該遅延工数履歴格納DBに記録された履歴に基づいて遅延工数の時間の経過に伴う変化を時系列に沿って可視化する遅延工数履歴表示手段と、 前記工数算出元情報取得手段による情報抽出・前記遅延工数算出手段による遅延工数の算出・前記遅延工数履歴格納DBによる工数情報の記録を複数のプロジェクトのすべてについて1日1回実行する制御を行う遅延工数算出制御手段と、 該遅延工数算出制御手段が管理する対象となるすべてのプロジェクトの情報を記録するパラメータDBと、 からなり、 着手中の作業計画項目が削除されても遅延工数の実績を遅延工数として残すことができ、前記プロジェクト進捗情報管理ファイルを入力するプロジェクト情報管理用パッケージをプロジェクトの途中で別のシステムに変更しても遅延工数の履歴の可視化を継続して実施できることを特徴とする遅延情報可視化装置。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 164

前のページに戻る