特許
J-GLOBAL ID:201103034736677445
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247998
公開番号(公開出願番号):特開2011-093388
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】耐偏摩耗性を良好に維持しつつ操縦安定性及び排水性能を向上する空気入りタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道CLの両側で非対称となるトレッド部Tにタイヤ周方向に延びる少なくとも4本の主溝1a〜1dを設け、これら主溝1a〜1dにより複数列の陸部10〜50を区画すると共に、センター陸部30、車両内側に位置する中間陸部20にタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の傾斜溝31、21を設け、各傾斜溝31、21の一端を陸部30、20間に位置する主溝1bに開口しつつ他端を陸部30、20内で終端させ、これら傾斜溝21,31のうち少なくとも一方の傾斜溝の終端側に底上げ部21a、31aを形成し、該底上げ部21a、31aの開始点を各傾斜溝21,31の開口端から各傾斜溝21,31の長さの10%〜30%の位置に設定し、該底上げ部21a、31aでの各傾斜溝21,31の深さを主溝1bの深さの20%〜40%とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両装着時におけるタイヤ表裏の装着向きが指定され、タイヤ赤道の両側で非対称となるトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、トレッド部にタイヤ周方向に延びる少なくとも4本の主溝を設け、これら主溝により複数列の陸部を区画すると共に、前記タイヤ赤道上に位置するセンター陸部にタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の第1傾斜溝を設け、該センター陸部の車両内側に位置する内側中間陸部に前記第1傾斜溝と同方向に傾斜する複数本の第2傾斜溝を設け、各第1傾斜溝の一端をセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝に開口しつつ他端をセンター陸部内で終端させ、各第2傾斜溝の一端をセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝に開口しつつ他端を内側中間陸部内で終端させ、これら第1傾斜溝及び第2傾斜溝のうち少なくとも一方の傾斜溝の終端側の領域に底上げ部を形成し、該底上げ部の開始点を各傾斜溝の開口端から各傾斜溝の長さの10%〜30%の位置に設定し、該底上げ部での各傾斜溝の深さをセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝の深さの20%〜40%としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/04
, B60C 11/13
, B60C 5/00
, B60C 11/01
, B60C 11/12
, B60C 11/03
FI (7件):
B60C11/04 H
, B60C5/00 H
, B60C11/04 C
, B60C11/04 A
, B60C11/01 B
, B60C11/12 D
, B60C11/03 Z
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