特許
J-GLOBAL ID:201103034764256420

ディジタル無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274656
公開番号(公開出願番号):特開2001-103104
特許番号:特許第4214635号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】送信デ-タに4相位相変調処理をしてベースバンド変調信号I、Qを作成し、D/A変換部(サンプリングクロック周波数fs1)でアナログ信号に変換し、アナログ直交変調部で変調したのち電力増幅器で増幅して送信信号を作成し、この送信信号の一部をフィードバックして復調し、この復調信号から電力増幅器で生じた歪成分を検出して歪成分を打ち消すための歪補償係数を算出し、ベースバンド変調信号I、Qに乗算して送信信号の隣接チャネル漏洩電力を抑圧するようにしたディジタル無線装置において、前記フィードバックした送信信号を周波数FI1の第1IF信号(中間周波数信号)に変換する第1周波数変換部と、前記第1IF信号を周波数fs2(fs2はfs1の2倍以上でFI1×4/mに等しい条件を満たす周波数を表す。mは3以上の奇数を表す。)のサンプリングクロックで標本化してディジタル信号に変換する第1A/D変換部と、この第1A/D変換部の出力信号にディジタル直交復調処理をして互いに直交する復調信号を出力する第1ディジタル直交復調部と、この第1ディジタル直交復調部の出力する復調信号からエンベロープ成分を取り出して歪成分検出用の復調信号とするローパスフィルタとを具備し、前記D/A変換部に出力する周波数fs1のサンプリングクロックと、前記第1A/D変換部に出力する周波数fs2のサンプリングクロックと、前記アナログ直交変調部に出力する搬送波信号と、前記第1周波数変換部に出力する周波数変換用の信号とを共通の基準発振源から生成する信号生成部を設け、前記周波数fs1を前記送信データの送信シンボルレートの2倍以上に設定してなることを特徴とするディジタル無線装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ( 200 6.01) ,  H04L 27/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 27/20 A ,  H04L 27/00 F

前のページに戻る